僕には愛しすぎる彼女 ep.15

「僕にはとても愛しい彼女」第15話日本語訳&ストーリー

タルボンが死に、哀しむヒョンウクを慰めに来たセナ
セナ:もう泣かないで
セナはヒョンウクの頬の涙を拭う
ヒョンウクはセナを抱きしめる
ヒョンウク:ああ会いたかった

会いたくて死にそうだった

どうしたらいいかわからない
セナ:今は何も考えないで
顔を触るセナ
セナ:おじさん辛そうだわ 中に入りましょう
家の中で
セナ:コーヒー以外は何かある?

温かいお茶を飲めばよくなると思うけど

あったわ

ローズマリーがいい?アップルミントがいい?

カモミールがいいわね よく眠れるように
ヒョンウク:セナ
セナ:大変ね

図体は大きいのにまた具合悪くなって

これ飲んで早く寝て

横になってから話して
ヒョンウクはベッドに横になる
セナ:よく休んで

今日はおじさんをひとり置いて行けない

寝るのを見届けて行くわ 早く寝て

言う事聞いてくれないと徹夜する事になるけれど?

はやく治ってね

セナは帰りヒョンウクはまた起きて考える

セナはソウンのお墓に来る
セナ:タルボンに会った?

しばらく遊べなかったでしょ

沢山遊んであげて

姉さんごめんね

私おじさんが好きなの

好きな気持はどうしようもないの

姉さんわかってくれる?

私をわかってもらえない?

ほんとにごめんなさい

ヒョンウクは電話をする
セナ:具合は治った?
ヒョンウク:うん
セナ:良かったわ
ヒョンウク:お前は良く寝られた?
セナ:ええ

朝ちゃんと食べて会社に行ってね
ヒョンウク:少し会おうか?
セナ:今日は無理と思うわ ちょっと出てるの
ヒョンウク:そうか 気を付けてな
社長室での会議
理事:こりゃあ音源収入凄そうだな

シウのイメージも思ったほど打撃を受けてない

新人作曲家のユン・セナの経歴が好感を買ったみたい

この際有名作曲家になるのも悪くないだろう
ヒョンウク:それはあくまでも実力の問題でしょう

悪い記事が出ないように特に気をつけて下さい

シウは仕事が忙しくセナになかなか会えない
セナに電話をする
シウ:ひょっとしてすねてるか?
セナ:私がなぜ?
シウ:会ってやれないからさ

忙しすぎてお前に会いに行く時間がない

セナ:いつか時間できる?
シウ:しばらく待ってろ

時間が出来たらすぐ走っていくよ

社長室にソンジンとヘユンが来る
ソンジン:ヒョンウク

外で晩ごはん食べて映画みて一杯ひっかけ

クラブに行って家に遊びに行こう

俺が予約は全部済ませたよ
ヒョンウク:相談もなくなんでそんな事したんだ?
ソンジン:ところでタルボンの事聞いたぞ

こんな時は一人で家にいたら落ち込むだろ
ヒョンウク:悪いが俺は行くところがあるんだ

セナに電話するヒョンウク
ヒョンウク:お前の家に向かってる

ちょっと会おうか?
セナ:私は今おじさんの家の前だけど
ヒョンウク:じゃあそこにいて
お互いに会いに行き橋の上で出会う
ヒョンウク:俺達 やり直さないか

俺はお前を手放せないよ
セナ:私もおじさんを手放せないわ
二人は抱きしめ合う

ふたりはセナの家の前まで来る
ヒョンウク:中に入れ
セナ:先に行って
ヒョンウク:先に行けよ
セナ:大丈夫よ 先に行って
ヒョンウク:ちょっと歩こうか?

アイスを買った店の前で
ヒョンウク:アイス買うか?
セナ:もう寒いのにアイスなんて

肉まんならいいけど
ヒョンウク:そうか?なら肉まん食おう
セナ:私 野菜肉まん
ヒョンウク:俺も!
セナ:野菜のはひとつしかないわ
ヒョンウク:おい、あんまん食えよ あんまん
セナ:それならおじさんが食べれば良いじゃない
ヒョンウク:おい、お前譲る事を知らないのか?
セナ:お金あるでしょうね?

前のチューチューアイス100ウォン、まだ貸してるわよ
ヒョンウク:あれはうっかりして

俺は金なら沢山あるぞ

知ってるだろ?

ほら…
探すと持っていない
ヒョンウク:あ、財布!ったく!

車に置いて来た ひとつ買ってくれ
セナ:お金ないわ
ヒョンウク:買ってくれって

二人は屋台のおでんを食べる
セナが間違ってヒョンウクのコートを汚す
ヒョンウク:おい!
でも嬉しそうな二人
セナ:あー 私かまぼこ食べよう

セナは屋台の大きなぬいぐるみを持ち
セナ:この子タルボンに似てるわ

この子の名前はタルボンにしてね

いくらですか?
-2万ウォンです
セナ:行きましょう

今日は私が送って行くわ

ヒョンウクの家の前
セナ:落ち込んだ時はタルボン見てね

大人しい子だから話はあまりしないけど
ヒョンウク:ありがとう 電話するよ
セナはヒョンウクの頬にキスをする
セナ:帰るわね

部屋にぬいぐるみを置くヒョンウク
ヒョンウク:でもお前がいるからずっとましだな

セナは友達にやはり引越しはしないと生活費を渡す
ジュホン:セナもしかしてケミナムとやり直す事にしたの?
セナ:うん
コンチョル:何の話だ?シウはどうするんだ

宅配でシウのCDが届く

シウの宿舎に来たセナ
シウ:どうしたんだ?

お前から会おうと連絡くれるなんて
セナ:あげたい物があって 話もあるし
セナはCDを差し出す
セナ:友達がインターネトで見つけたの

中国でも大ヒットだって

あなたもうワールドスターになったわね
シウ:なんでこんな可愛い事をするんだ?

入れよ

話ってなんだ?

照れくさい話か?

告白するつもりとか
セナ:そう告白よ

ごめんなさい

私あなたの気持ち受け取れないわ
シウ:……
セナ:あなたが良い人だって事はわかるわ

でも友達以上は難しいの
シウ:俺はお前と友達にはなりたくないよ
セナ:どのみち私の返事は同じよ
プレゼントの箱を返す
シウ:お前残酷な事するな

何日かで急に態度が変わった理由は何だ?

ひょっとして社長とやり直すことにしたのか?
セナ:……

別れの記事は予定通り1か月後でもいいわ

気にしなくて大丈夫だから
シウ:お前から電話が来て喜んだのに逆か

帰れ

今日はお前の顔をもう見たくない

セナは帰る

ヒョンウクは電話をする
ヒョンウク:ありがとうございます

チャン会長が投資の回収を撤回したよ
理事:今度はソ・ジェヨンPDが青くなる番だな

噂によると支払いがめちゃくちゃ増えてるらしい

セナに新人歌手の作曲の依頼が来る
ヒョンウクに電話をする
セナ:今スウィートエンターから連絡来たんだけど

タイトル曲を書いて欲しいって
ヒョンウク:お祝の言葉が言えないな

そこはうちの競争相手だ
セナ:悔しかったら社長も私に依頼してよ

比べてみてより条件の良い方で働くわ
ヒョンウク:俺が前言った時お前が断っただろ
セナ:仕事は何時に終わるの?

ヒョンウク:そうだな ちょっと遅くなりそうだけど

ここのとこ仕事が多くて
セナ:えー 無職の時が懐かしいわ

ヘユンはヒョンウクの父親に会いに来る
父親:投資の問題は解決したんだって

これからもヒョンウクを助けてやってくれ

お前の父さんとヒョンウクも呼んで4人で食事に行こう
ヘユン:片思いももう12年目です もうくたびれました

彼はタルボンの事で落ち込んでいるかと思ったけど結構元気です
父親:タルボンがどうした?

ヒョンウクの家で食事を作ろうとするセナ
ヒョンウク:どうしたんだ?

お前仕事は?

作曲の依頼を受けたんだろ?
セナ:昨日徹夜したのよ

今日おじさんと過ごそうと思って

座ってて

今日は私がお料理するわ
ヒョンウク:セナ お前は作曲だけ頑張れ

料理なんかしなくていいよ

二人でキッチンに向かう事に
ヒョンウク:お前はこねるのだけ責任持て

後は全部俺がやるから
セナ:私の料理そんなにひどかった?
ヒョンウク:人は何もかもはできないんだよ
セナ:おじさんは何でも上手いじゃない

料理も上手いし作曲もできるし
ヒョンウク:今は違うだろ?
セナがふざけてヒョンウクの顔に粉を付ける
ヒョンウク:お前幼稚だな 本当幼稚だ ったく!
二人仲良くふざけ合う
誰かが来る
ピンポーン!
ヒョンウクの父親が家に来る
父親:あれ、タルボンのペットシッターのお嬢さんだろ?
ヒョンウク:はいそうです
セナ:お元気でしたか?
父親:で、お前顔になに沢山付けてんだ?
ヒョンウク:料理してたんです
父親:飯時は過ぎたのに今頃料理か?
ヒョンウク:(セナに)もう帰れ
父親:俺があのお嬢さんを取って食うとでも思うのか?

しばらくしたら帰るから お前も入れ
セナ:私なら大丈夫よ
父親:タルボンの話を聞いた

心配で来たんだが元気そうで良かった

でもこのお嬢さんはペットシッターなんだろ?

タルボンのいない家に来て何してるんだ?

俺の目にはふたりがかなり親しく見えるんだが?
ヒョンウク:作曲家だよ

今回シウの新曲を担当した
父親:会社で働く作曲家と家で料理して食べるのか?

二人は個人的関係だと考えていいんだな?

お前が会社に来た日にコネで入社させたお嬢さんだろ?
ヒョンウク:何を一々気にしてるんですか?

僕はただ実力のある作曲家を推薦したまでです
父親:お嬢さん

いや違った

人気の作曲家先生にこんな呼び方は失礼だ

お名前は?
セナ:ユン・セナです
父親:年はいくつだ?作曲は専攻か?
ヒョンウク:父さん
父親:あーわかったわかった

じきにわかる事だ

シウに作った曲、相当良かったよ

感性が光ってた

良い作曲家になるとすぐ思ったよ
セナ:ありがとうございます
父親:この際、ふたりで曲を作ったらどうだ?

こいつが昔名の知れた作曲家だったの知ってるか?
セナ:はい
父親:俺の息子だからじゃないが

こいつは本当に才能あるぞ

腹減ったろ?

料理していた物を沢山食べろ

父さんはこれで失礼しますよ

上手くやれよ
ヒョンウク:気を付けて

大丈夫か?

面食らったろ?
セナ:いいえ おじさんと似てて良さそうな方だったわ
ヒョンウク:そうか?

そう見えたんならいいが

ヘユンがボーっとしているシウに話す
もうすぐ海外ツアー入れるわ

半月の予定で
シウ:俺は今喜ばなきゃいけないんですよね?

また人気が上がってるから
ヘユン:なのに何がそんなに深刻なの?
シウ:頭から離れない誰かのせいで

女からみると社長はどうですか?
ヘユン:え?
シウ:俺の方が良くないですか?

何ですその表情は?

まさかシン理事も社長を好きとか?

わー一体どこが良いんだ

よく見たらすごくウケる顔だけど?
ヘユン:どうしてそんな事気にするの?

セナと上手くいってるんじゃないの?
シウ:変わらずに社長が好きだって

でも女の人は言い続けたら落ちるんじゃないかな?

それも俺みたいな格好いい男だったら
ヘユン:ダメだったわ 私みたいに素敵な女でも

止めましょう

傷つくだけだわ
シウ:止めたって傷つかないですか?

どうせダメならとりあえず行くだけでしょ

イ社長がいつも言ってたじゃないですか

途中であきらめたら絶対ダメだって

シウは自分写真を加工してセナに送る
-ありがとうセナ-
電話が来る
シウ:お前のお陰で売れたから一回奢るよ

シウはラーメンを作ってくれる
シウ:さあ
セナ:一回奢るって
シウ:世界にひとつしかないシウラーメンだ

麺一本一本に愛情と真心が込めてある
セナ:あんたが込めたんじゃなくてラーメン会社が込めたんでしょ?
シウ:早く食べろよ

俺はこれからもお前が好きだ

いくら考えても社長とお前は幸せになれそうもない
セナ:なぜ?
シウ:一緒にいたら笑顔になる事が増えるのが愛だと思うんだ

なのにお前と社長はふたり一緒にいると

うーん

笑顔でいる事より暗くなる事が増えそうな気がする

まあ俺の勘だけだけど

社長室で
カン理事:ソ・ジェヨンは投資者たちからずいぶん突き上げられてるようだ

シウを引き抜いて無限動力のツアーをすると言ってるようだがどう対応しますか?
ヒョンウク:放っておきましょう

どうせそんな事起きるはずないんだから
ヒョンウク:ジェヨンの事気になるか?
ヘユン:ちょっと気の毒ではあるわ

どうしてあなたをそんなに恨むのか
セナとまたつき合い出したんでしょ?
ヒョンウク:なんで知ってる?
ヘユン:シウが言ってた

ふたりが付き合うのを気になってる人が多いわね

ジェヨンはヒョンウクの父親を呼び出す
ジェヨン:ちょっと僕を助けて下さい

シウを何カ月か貸して下さい
父親:資金繰りが大変だと聞いてはいたが
ジェヨン:だからシウを下さいよ
父親:お前の過去を色々知ってるが

ヒョンウクがそんな事黙っていろと言ったんだ

だがこんな事してると俺も黙っていないぞ
ジェヨン:まず息子の調査からしないと

ヒョンウクが付き合っている子がどんな子か知ってますか?

父親はセナを呼び出す
セナ:私をお呼びですか?
父親:俺は少し前に決心したんだ

ヒョンウクが誰と付き合おうと口は出さないと

だがお前はダメだ

ソウンの妹だそうだな?
セナ:その事でとても悩みました

でも別れたくありません
父親:俺がお前の姉の事を反対したんだ

だからこそもっとダメなんだ

ありったけの力でヒョンウクとお前の姉を別れさせようとしたのが俺だ

そのせいで息子と背を向けて5年が経つ

ソウンが死んでからヒョンウクも俺も苦しんだ

ヒョンウクはヒョンウクで 俺は俺で

大変な罪悪感に苛まれた

それなのにお前を見てそんな記憶を振り払えるか?

もしお前に何の問題もなかったとしてもヒョンウクはどうだ?

ヒョンウクとお前が付き合ってると知られたら

どんな噂が流れると思うか?

他の誰でも良いがお前だけはダメだ

お前が本当にヒョンウクを想うなら別れてくれ

ソウンの事で息子に会えなかったのが

やっと和解したんだ

ヒョンウクもやっと気持ちを取り戻したのに

お前のために壊す事はできない

俺は息子に過去を振り払いちゃんと生きて欲しいんだ

お前には悪いが

お願いだ

呆然とするセナ
父親はヒョンウクにも会いに来る
ヒョンウク:どうしたんですか?連絡もなしに

座って下さい
父親:お前どうしてわざわざ苦労するんだ

世の中に女がそんなにいないか!

何であの子なんだ?

よりによって何でソウンの妹なんだ!!

ヒョンウク:セナに会ったんですか?
父親:ああ会ったよ
ヒョンウク:どんな話をしたんですか?

あの子に一体何を言ったんですか?!
父親:どんな話をしたと思う?!
ヒョンウク:父さん
父親:俺はお前が誰と付き合おうが何をしようが

何も言わないつもりだった
ヒョンウク:じゃあ何も言わないで下さい

僕が誰と付き合おうと何しようと
父親:全てお前のためだ

お前のためなのになぜ聞かない

この辺でやめておけ

お前のためにもあの子のためにも

それが最善なんだ!
父親は倒れる
ヒョンウク:父さん!父さん!
セナが力なく寝ていると電話が来る
ヘユン:ちょっと会社に来てもらえる?

ヘユンに会いに来たセナ
ヘユン:社長はまだ病院よ
セナ:どうして?どこか悪いんですか?
ヘユン:彼が言ってないのね

お父さんが倒れたの

昨日会社に来て

何の話だか社長と言い争っていたらしいの

最近は仲直りしてたのに

大丈夫?

セナさん 寂しいの?
セナ:え?いいえ
ヘユン:また心配するかと思ったのよ

そうだ ふたりはやり直す事にしたと聞いたわ

じゃあAnAでまた働くのはどう?

その話をしようと呼んだのよ

専属作曲家を探してるんだけどセナさん程の人はいないの

シウも一緒に仕事したがってるし
セナ:すみません、その病院はどこですか?

セナは遠くから項垂れるヒョンウクを見つめる
父親の声:他の誰でも良いがお前はダメだ

お前が本当にヒョンウクを想うなら別れてくれ

ソウンの事で息子に会えなかったのが

やっと和解したのに

ヒョンウクもやっと気持ちを取り戻したのに

お前のために壊す事はできない

俺は息子に過去を振り払いちゃんと生きて欲しいんだ

ヒョンウクから電話が来る
家の前で会う二人
セナ:おじさん

忙しいんじゃないの?

ヒョンウク:忙しいよ

でも顔を見せに来たんだ

お前が会いたいかと思って

沢山見とけ
ヒョンウクに抱きつくセナ
ヒョンウク:おいよほど会いたかったんだな

来てよかった
セナ:ありがとう

こうして会いに来てくれて 本当に会いたかったの
ヒョンウク:どうしようか?俺また会社に戻らなきゃならないんだが
セナ:会社に?
ヒョンウク:俺がいないと会社が回らないんだ

俺がめちゃくちゃ有能だから

…そんな笑顔見たら行きたくなくなるな
セナ:早く戻って

仕事多いんでしょ?
ヒョンウク:あー後悔するよ

こんなことならずっと無職のケミナムでいたのに
ヒョンウク:家に入れ

よく休んで

じゃあな

セナは姉の遺品のギターに話しかける
セナ:私がおじさんを悩ませてるのよね?

こんな時はどうしたらいいの?姉さん

私がいなくなれば全て良くなるのかな?

セナはジュホン達の所に来る
セナ:ふたりとも、お願いがあるんだけど

病院に父親の面倒見ている女がお見舞いに来る
女:お酒の席に呼ばれて行ったんです

気を引こうとした私のあやまちなんです

その席をセッティングしたという理由で

社長は自分を責めていました

結局は私が悪いのに

一人で子どもを育てるのがとても大変で

恥かしげもなく社長に助けてもらいました
ヒョンウク:父さんがそれを隠していた理由があるんですか?
女:子どもの父親が

名を知られた人なので

外に子どもがいると明らかになると

どんな迷惑がかかるのかわからないので

私も社長も秘密にして来たんです

すみません

ヒョンウクが家に帰るとセナと友達が音楽機材を山積みにして待っている
ヒョンウク:どうしたんだ?
コンチョル:これをくれた人が責任取って下さい

うちにはもう置く場がありません
ヒョンウク:今までは場所あったじゃないか
ジュホン:この子が最近曲作るのに徹夜でドンチャンやって

私たち衝突寸前なんです

我慢しようとしたけど これはないわ
セナ:曲作らなきゃならないのにこの子達に追い出されたの

どうしたらいいかしら?
コンチョル:このくらいのスペースを下さいよ

曲作るために

家もこんなに大きいんだから!

機材を家の中にセットする
コンチョル:じゃあ俺達はこれで
ジュホン:私達を恨まないでね

ジュホン達は家に帰る
ジュホン:完全にだまされたわね

セナにはあの家でずっと住んで欲しいわ

ヒョンウクの家の二人
セナ:あー早く曲作らなきゃならないのに

本当に大変だったわ

仕方がないからここででも曲作らないと

いや、曲の期限を守らなかったと

新人の分際で生意気だと言われたらどうしたらいいの?

私の事は気にせずおじさんは自分の仕事して
ヒョンウク:どうやって気にしないんだよ?

部屋の真ん中を占領してるのに
セナ:じゃあどうせなら気にするとか

ここに座って
ヒョンウク:いいよ 俺は寝るよ
セナ懇願の表情
ヒョンウク:あー
ヒョンウクはセナの横に座る
セナ:あ、メロディがちょうど浮かんだわ

セナが作曲しているうちにヒョンウクは眠り込む
セナはヒョンウクの顔を撫でる

セナ:良い夢見てね おじさん
カン理事はヒョンウクの父親の見舞いに来る
カン理事:今まで社長を誤解していて誠に申し訳ないです

これで奥様の気持ちも元通りですね

ヒョンウクはセナのいない間

ピアノを弾いてみようと試みる
セナが戻って来る
セナ:出かけましょうよ
街中をデートする二人
セナ:今日は一日中一緒よ

一瞬たりとも離れずに
ヒョンウク:どうしよう?

俺いまコーヒーがものすごい飲みたいんだけど
セナ:バック開けて

そこにコーヒーあるでしょ?

何でもバックよ

今日必要な物はここに全部入ってるから

ずっと手を離さないでね
ヒョンウク:この方が離れないよ
ジャケットを選ぶ二人
セナ:これどう?
ヒョンウク:俺はこれだ
セナ:同じ物じゃない
店員:ペアで着たらお似合いですよ
会計で
セナ:あー私が払うって

ずっともらってばっかりだから
ヒョンウク:心配するな

俺はお前の分だけ買うよ

お前は俺のを買えばいい

外でセナを待つヒョンウク
セナ:なんでひとりで笑ってるの?
ヒョンウク:別に セナが大人になったと思って

だけど一瞬も離れないって言ってたのにどこ行ってたんだ?
セナ:ジャーン!

ペアのスニーカー

これどんなに可愛いか見てみる?
ヒョンウク:なんかお前変だな

なんでこんなにくれるんだ?
セナ:私稼いだのよ

作曲代に著作権料もでる出るらしいわ

初月給もらったからおじさんに何かしたいと思って

服もペア 靴もペアよ
ヒョンウク:俺はお前が着ろって服着て

靴もはけって靴だけはくのか?
セナ:いや?
ヒョンウク:そうじゃない いいよ

言われた通りにするよ

だけどずっと一緒にいるんだぞ

離れずに

こっちくれ 俺が持つよ

ヒョンウクの電話が鳴る
ヒョンウク:はい 本当ですか?

わかりました すぐ行きます
セナ:どこか行くの?
ヒョンウク:病院だ

父さんが具合悪いんだが 今気がついたそうだ
セナ:よかったわ

早く行って
急いで病院に来たヒョンウク
ヒョンウク:父さん…
ヒョンウクは手を握る

シウがセナに会いに来る
シウ:別れのあいさつに来た

半月の間、海外ツアーに行くんだ

日程が詰まってて

その間、連絡出来ないかも知れない
メールを送る
シウ:俺に会いたい時に見ろ
セナの写真を撮る
シウ:これは俺の

俺もお前にメチャ会いたくなるだろうから
セナ:気を付けてね

それから今までありがとう

私、作曲の仕事始めて辛い事多かったのに

シウと一緒にいれて楽しかったわ

考えてみたらあなたかなり良い人だったわ
シウ:どうしたんだ急に?
セナ:別れのあいさつするんでしょ?
シウ:俺じゃなくてお前がどっか行く人みたいじゃないか
セナ:良い人だって言ったのになによ

ねえこの写真気に入らないわ

もう一度撮りましょ 今度はふたりで
セナ:笑ってよ

撮るわよ イチニのサン
シウはセナの頬にキスをする
シウ:この写真気に入るといいけど

帰って来たら会おう

カフェでジュホンと彼にご馳走するセナ
セナ:ふたりともずっと仲良くね

本当にお似合いだから

ヒョンウクの家を眺めるセナ
ヒョンウク:何してた?
セナ:帰ったの?晩ごはん食べる?
ヒョンウク:ユン・セナ

そんな事は気にせず曲を書け

お前はそんな事しにうちに来たわけじゃないだろ?
セナ:引越しはしないの?

ここは思い出があまりに多いじゃない

タルボンとも 私とも
ヒョンウク:お前のためにここに来たんだ

お前との思い出も詰まってるし

これからもまた出来るだろう

なのにどうして引越すんだ?

俺にはこの家がお前そのものなのに

二人でベットで話をする
セナ:全て私のためだったの?

ソウルに来たのも

社長職を引き受けてのも?
ヒョンウク:うん
セナ:もう私のために頑張らないで

私はおじさんがしたい事をしてほしい

音楽聴いたり 作曲ももう一度して

おじさんは何もなかったように

元のおじさんに戻ってほしいの

ヒョンウクはピアノの前に来て浮かんだ音を弾いてみる
セナはその音に気付き目が覚める
セナ:続けて

私 おじさんの作った曲を聴きたいわ

それがおじさんの本来の姿だから
ヒョンウクは作曲を続ける
セナはこれまでの事を回想する
ヒョンウク:お前のために曲を作りたくなったんだ

俺がまた音楽を出来るとは思いもしなかった
ヒョンウクはセナに優しくキスをする
セナ:…愛してるわ
ヒョンウク:俺も愛してるよ

お前よりももっとずっと

第15話 終

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