僕には愛しすぎる彼女 ep.8


「僕の彼女」第8話 日本語訳by norinori

キャンプ場の夜
ヒョンウクが散歩しているとセナが歩いて来る
セナ:さっきのシウの事だけど

私に悪いと思ってるのよ

曲が自分のせいでダメになったって

ほんとに笑えるでしょ?

好きって言ったり嫌いって言ったり

まだ幼いからかな
ヒョンウク:なんで俺にそんな話をするんだ?
セナ:誤解するかと思って
ヒョンウク:俺に誤解されるような事はするな
AnAにいる間はシウであろうと誰であろうと何もするな
セナ:おじさんとも?

おじさんとも何もしちゃダメ?
ヒョンウク:いや 俺とはしないと…

社長と何もしない練習生はいないだろ
セナ:家の近所では?タルボンに会ったらダメ?
ヒョンウク:会わないと!

なんで会わないんだ?
セナ:ならいいわ

じゃあ戻ります 社長

キャンプ場で盛り上がる若者たち
ヒョンウクの義母とヘユン
ヘユンは義母にヒョンウクとは進展がない

どうしたら進展するかと話す

義母はもうやめて他の人と付き合ったらと言う
そこにヒョンウクが来る
義母は席を外す
ヒョンウク:ふたりとも何の話してたんだ?
ヘユン:あなたと進展したらって
ヒョンウク:何の話だ? 進展て…
ヘユン:お茶飲むでしょ?

さっきはごめんなさい

あなたがセナばかり気にするから むしゃくしゃしたの

でも仕方がないと思うわ

彼女才能あるし

あなたとは音楽家同士通じるものがあるだろうし

あーこんなことなら作曲を勉強すれば良かったな

今からでも…
ヒョンウク:あー俺は反対だ

歌手ならともかく
ヘユン:本当?
ヒョンウク:契約は他の会社として..

義母が散歩しているとカン理事に会う
二人で話していると探偵から電話が来る
ひょっとしてと思い 付いて行ったら女と会っていた

写真で確認してくれと言う

写真を見た義母は衝撃を受け家に飛んで帰る

セナはテントの中でヒョンウクの言葉を思い出しなかなか寝付けない
ヒョンウクの声:俺に誤解されるような事はするな
AnAにいる間はシウであろうと誰であろうと何もするな

シウから電話が来る
セナ:またなに?

シウ:お前今どこだ?

ヒョンウクが電話しながら歩いて来る
ヒョンウク:簡単に行けない

今ソウルじゃないんだ キャンプに来てる

それで曲を聴いてどうだった?
相手:良かったよ
ヒョンウク:気に入ると思ったよ

作曲家?新人だよ

いやそんな必要はない

録音の日が決まったら直接教えてくれ

ちょっとわけがあって

シウがセナに会いに来る
セナ:まだいたの?
シウ:酔いが覚めたらまた話そうと言ったろ?

覚めたぞ
セナ:あんた本当に変よ

なぜまた会いに来たの?
シウ:謝りたくて

お前の曲を好きだと言ったのは本心だ

でも自信がなかったんだ

俺自身ソロで出るのは人生最大の危機だろ

だから分かってくれ
セナ:そんなこと言うためにここまで来たの?
シウ:人を傷つけたままではいられないタイプなんだ

顔が良くてシャープなイメージだからやな奴だと思われるが

以外に情も深いし配慮も深く更に…
セナ:うぬぼれもひどい
シウ:受け取れよ
セナ:結構意地っ張りね
シウ:俺とこのまま夜を越したいんだな?
セナ:いいえ
シウ:これでもう恨むなよ
セナ:恨まないから私に何もしないで

私はあなたと何もしないからね
ヒョンウクはその様子を見ている

義母は夜半に家に帰り女と写っている写真をみせる

ヒョンウクの父親はカフェの主人でお茶を飲みに行ったと言うが

義母は出て行って、あなたが出て行かないなら私が出て行くと指輪を投げつける

シウは熱心にカムバックに向けて練習し

それを見たスタッフ達はアルバム発売の準備に余念がない
ヒョンウク:シン理事はシウのプライベートにも気を配って

今スキャンダルが出たら大変だ
ヘユン:もう話しておいたわ
キャンプにセナに会いに来たことを気にしてるなら

安心して

気を引き締めるって

どんなに大事な時期か本人が一番よく分かってるって
ヒョンウク:それならいい

今日はちょっと早くに帰るよ
ヘユン:なぜ?
ヒョンウク:タルボンを病院に連れて行くんだ
ヘユン:一緒に行こうか?
ヒョンウク:タルボンはお前を好きじゃない

いつも嫉妬するから

ソンジンがヒョンウクに会いに来て

ヘユンがなんか言ってなかったか?と聞く

ヒョンウクは何の事かと聞くがソンジンはあんなに良い子はいないから優しくしてやれとごまかす

ソンジンは行きセナがやって来る
セナ:社長 こんにちは
ヒョンウク:ふたりの時はペコペコしなくてもいい

近頃何してるか報告してみろ
セナ:編集者とやりあってます

ラウムのカバー曲を編曲しろと言われて
ヒョンウク:ふーん

新しい靴だな
セナ:ええ
ヒョンウクがセナの靴を踏む
ヒョンウク:新しい靴は昔から踏んでやるものなんだ

特にプレゼントにもらった靴はな
ヒョンウク:いらないと言ってたのに

セナはジュホン達とスーパーで買い物をする
ジュホン:それは嫉妬よ 間違いない
セナ:じゃあおじさんも私を好きかな?
ジュホンの彼:興味もない女に借金返して仕事くれて高い楽器を買ってくれる男がどこにいる?

生まれついての恋愛音痴なんだろ
ジュホン:そうよ このままじゃそのうちにケミナムを逃すわよ

彼を狙ってる女は多いんだからほらいるじゃない

何て名前だっけ?
セナ:行かなきゃならない所があったんだ 二人で食べてね

帰宅したヒョンウクは動物病院で言われた事を思い出す
医者:食事をしないのは一種の鬱状態です

調子が悪い上に食事まで減ったら急激に状態が悪くなる事もあるので

沢山遊んであげて下さい

気分が良ければ食欲も出るし気力も出ます

セナがやって来る
セナ:スーパーに行って買い物したらおまけにドッグフードくれたの

これは私じゃ食べられないからタルボンにあげて
ヒョンウク:なにを買ったらおまけにドッグフードが付くんだ?
セナ:服よ
ヒョンウク:ドッグフードをくれた訳がわかった

オマケつけなきゃ売れそうもないよ

なんだこれ 派手だな

お前に似合いそうだ
セナ:タルボン かぶってみようか?

おお 可愛い!

すごく似合うわ!
ヒョンウク:またペットシッターやるか?

会社の帰りに数時間 週末の半日

それくらい遊んでくれ
セナ:そしたらギターの練習や曲はいつ書くのかな
ヒョンウク:そう いやなら…
セナ:そんなことないわ!
ヒョンウク:残念だったな 時給の交渉すべきだったのに

セナはヒョンウクの家に行くのに何を着て

どんな髪型にしようかと悩む
ヒョンウクの家に行く
ヒョンウク:うわー 今日はなんだか顔が…

すごくカサカサしてるなあ

寝られなかったのか?
セナ:よく寝たけど
ヒョンウク:あーまあ もともとカサカサしてたな

行って卵をつぶして来い
セナ:なぜ?
ヒョンウク:3人で出かけよう

ヘユンはソンジンと会う
ヘユン:セナを見て心が重かったの

悪いと思って…

でもこれからはヒョンウクさんを理解しようと努力するわ

ふたりはどうせ結ばれるはずがないから
これから物で吊る作戦に出るわ これ見て
タルボンの犬グッズを見せる
ヘユン:でもあの犬は私を見ると吠えるの

あの犬本当に変よ

公園に来たふたり

セナ:何年飼ってるの?
ヒョンウク:うーん 7年?

セナ:そんなに経つの?

初めはどこで会ったの?
ヒョンウク:捨て犬保護センターでボランティアしてて…
セナ:タルボンが捨て犬だったの?
ヒョンウク:いやタルボンは捨て犬の産んだ子

母親の名はポッポだったかな
セナ:ポッポ?おかしな名前ね
セナ:……..
ヒョンウク:なんでそんなに見てるの?
セナ:タルボンと物凄く似てるの知ってる?
ヒョンウク:俺が犬みたいだって!?
セナ:いや犬みたいじゃなくて 犬に似てるの
ヒョンウク:おいこら!!
セナ:タルボンこっちおいで!

顔をくっつけてみて
ヒョンウク:いやだよ
セナ:早くつけてみて
ヒョンウク:ったくこいつ…
セナ:そっくりじゃない ちょっと待って

いちにのさん!
写真を撮る
セナ:みて

超似てるわ
ヒョンウク:早く消せ
セナ:いやよ
ヒョンウク:消せよ

お前だったらこんな写真残したいか?
セナ:なんでよ可愛いじゃない
ヒョンウクの顔に携帯がぶつかる
セナ:大丈夫?
ヒョンウク:こいつ…
ヒョンウクは隙を見て携帯を奪う
セナ:やめてよ

おじさんの写真一枚もないんだから
ヒョンウク:わかった お前が見るだけなら

誰にも見せるなよ

ヘユンから電話が来る
ヘユン:どこにいるの?
ヒョンウク:今タルボンと散歩に出てるんだ
ヘユン:よかった 家に来てみたんだけどそっちに行くわ

ヘユンが公園に来る
ヘユン:なんでふたり一緒にいるの?
ヒョンウク:あー ペットシッターをまたやることになったんだ

いろいろ事情があって
ヘユン:タルボンは彼女の事が好きなのね

不思議だわ
ヒョンウク:本当に不思議なんだ

はじめて会った時から好きだったんだ

犬をとりこにする魅力があるのか?
セナ:私は先に失礼します
ヘユン:いいえ 一緒にいて

このままあなたが帰ったらふたりの邪魔したみたいじゃない

その代わり秘訣を教えてくれる?

どうしたらタルボンと仲良くなれるのか
セナ:性格の良い子です ただ撫でるだけでも喜ぶわ
ヘユン:そう?
手を伸ばすと
タルボン:ワン!!
ヒョンウク:タルボンやめろ!
セナ:タルボンどうしたの?

いつもお利口じゃない?

しっかりして

ヒョンウクがタルボンと散歩する間
ヘユン:私達仲良くなれたら嬉しいわ

会社ではわからないけど外では実の姉のように思っていいわ
セナ:それは難しそうです

私の姉はひとりだけだから
ヘユン:もしかして社長を好きなの?
セナ:答えたくないです
ヘユン:社長の好意を錯覚しないで
セナ:錯覚?
ヘユン:愛した人がいたの

彼女が死んでまだ傷が癒えてないのよ

彼はまだ誰も愛する準備ができてないの

だから私は傷が癒えるのを待っているの

気持ちはわかるけど

どのみち片思いにしかならないわ

あなたの年でそれは好ましくないでしょ?
セナ:自分の事は自分で考えます

セナはスタジオで編曲者に尋ねる
セナ:あの、社長が前につきあっていた人を知ってます?
編曲者:それはシン理事に聞いてみろ

友達だろうから
セナ:ならいいわ 理事に聞きたくないから

社長室のヒョンウクを見つめるセナ
ヒョンウクが気づきセナはどこかに行く
セナが屋上に行くとシウがいるのを見て戻ろうとする
シウ:久しぶりだな
セナ:なぜここにいるの?
シウ:作曲家の端くれが所属歌手になぜ会社にいると聞くのか?
セナ:そうじゃなくて アルバム発売日が決まったんでしょ?

練習しないの?
シウ:7時間練習して7分休んでるとこだ

近頃すごい頑張ってるんだ 誰からも指図されたくなくて

だからお前の相手をしなくても寂しがるな
セナ:そんなはずはないから心配しないで
シウ:俺が年上じゃないのか?
セナ:ううん 同い年だって
シウ:あー 俺を検索したんだな?
セナ:あのね
シウ:なんだ?
セナ:気になることがあるんだけど

男が愛した女を忘れるにはどれくらいかかるかな?
シウ:俺がラウムを忘れたのか気になるのか?
セナ:もういいわ

あんたに話した私がバカだった
シウ:お前 今日すごく可愛いぞ
セナ:変よ 本当に変…
電話が来る
セナ:はい どなたですって?

キム・テウ?

godのキム・テウ!?
私にどんな用が…
キム・テウ:「君ひとりだけを」の録音が今日あるんだ

音楽監督は別にいるけど作曲家も来た方がいいんじゃない?

バス停にいるセナの所へヒョンウクが来る
ヒョンウク:どこに行くんだ?
セナ:ヨクサン洞のナインスタジオよ
ヒョンウク:ほー こんな偶然があるのか

俺もその辺りに行くんだ
車の中で
セナ:さっき物凄い電話をもらったの
ヒョンウク:どんな?
セナ:私の曲がドラマのOSTになるの!

キム・テウが歌うんですって

なんでこんなことになっただろ?!

どうして私の歌を…
セナ:まさか…
ヒョンウク:俺だよ

一種のA/Sとでも言うかな?
セナ:なんで言わなかったの?とぼけて…

前もって教えてくれてもいいじゃない
ヒョンウク:いや録音前にまたダメになったらがっかりすると思って

スタジオでキム・テウに会う
キム・テウ:こんなに若い子とは思わなかった
ヒョンウク:兄さん 若い子じゃなくて若い作曲家だろ?
キム・テウ:こんなに若い作曲家とは思わなかった
セナ:こんにちは
キム・テウ:ヒョンウクが送ってくれた音源聴いて直ぐに監督に推薦したよ

OST探してたから丁度よかった
セナ:ありがとうございます
ヒョンウク:今日は監督が本録音するのを見てちゃんと勉強しろ
キム・テウ:お前どこ行くんだ?
ヒョンウク:俺?
キム・テウ:ああ
ヒョンウク:兄さんの声が凄いから他の部屋に行こうと思って

お願いします
キム・テウ:はじめようか?

音楽監督:最大限ときめいた感じで 恋愛気分を出して

キム・テウ:今もときめいてるよ
(「君ひとりだけを」)
ヒョンウクの回想
ヒョンウク:兄さん どうしたんだ?

酔ってんの?

昨日何したの?

雰囲気が全くないよ

薄いスープか?なんて淡白なんだ
キム・テウ:じゃあ お前が歌え!
ヒョンウク:俺も歌いたいさ

ビジュアルは俺の方がましだろ

目もデカいし
キム・テウ:おい!イ・ヒョンウク!
ヒョンウク:OK!その怒った感じで!

雰囲気を出して

あまりにもなかったよ
ねちっこく クドくね

行くよ

ヒョンウクのいる部屋にセナが入って来る
ヒョンウク:なんだ? 終わったか?
セナ:ええ

音源もらったけど聴いてみる?
ヒョンウク:貸してみろ
(「君ひとりだけを」流れる)
セナの回想が終わる
ヒョンウク:上手く録音できたな

曲と声質がぴったりだ
セナ:なぜこんなに助けてくれるの?
ヒョンウク:2000万分を早く取り戻したくてかな?
セナ:本当にそれだけ?
ヒョンウク:理由がもっと必要か?

すぐにアルバムが出るぞ

おめでとう

遂に作曲家になったな

えらいぞ
セナ:やめてよ

子どもじゃないんだから
ヒョンウク:お前まだ子どもだろ
セナ:私はおじさん見るとドキドキするのに

おじさんはしないの?
ヒョンウク:いや男は女にドキドキするもんだ
セナがヒョンウクに迫りヒョンウクは倒れこむ
ヒョンウク:……..
セナ:これでもドキドキしない?
ヒョンウク:…うん
セナがヒョンウクの胸に手をあてる
セナ:うそ!こんなにドキドキしてるじゃない
ヒョンウク:いや それは…俺の姿勢がつらいからで

それくらい区別つかないと
ヒョンウクは逃げるように出て行く

キム・テウのOSTの録音が終わり
ヒョンウクの車で帰りセナは降りる
ヒョンウク:気を付けてな

おつかれ
セナ:はい

あの、おじさん…
ヒョンウク:ん?
セナ:いえ 気をつけて

セナは布団に入りヒョンウクの写真を見つめる

ヒョンウクは自分の胸に手を当てセナを思い出す

カン理事がバーに来るとヒョンウクの義母が酔い潰れている
ヒョンウクの父親が迎えに来て家に連れて帰る

セナは自分の作った歌の入ったOSTが発売されたのを確認し大喜びする

練習の仕上げを見に来た理事たちの前で成果を見せるシウ
理事たちは出来に満足する
ヒョンウク:短い時間で頑張ったな

ヒョンウクにセナからメールが来る
セナ:音源が発売されたのを見ました?

ヘユン:衣装チェックに行くんだけど一緒に行かない?
ヒョンウク:今日調子が良くないんだ

ひとりで行ってくれ
ヘユン:どこか悪いの?
ヒョンウク:そうじゃなくて

頭が混乱してるんだ

ヒョンウクは家に着きセナにメールをしようとする
ヒョンウクのメール:今日は来るな
しかし消去する
ヒョンウクのメール:今日は来なくてよさそうだ…
セナ:何してるの?
ヒョンウク:あービックリした!
セナ:私にメール打ってたの?
ヒョンウク:いや、今日は来る必要ないって…
セナ:どうしよう もう来ちゃったわ

OST音源公開見たでしょ?

すごい不思議!
セナ:携帯貸して ダウンロードするわ
ヒョンウク:お前ので聴けよ ダウンロードしたんだろ?
セナ:おじさんのでやってよ

私がお金ないの知ってるじゃない

この機会にお金をいっぱい稼いで

友達の家からも独立して…
ヒョンウク:1曲60ウォン

10万ダウンロードで600万ウォン

あー近頃は動画再生で聴くな

1曲0.6ウォン 100万回再生で60万ウォン
セナ:じゃあ いつ稼げるのよ?

ヒョンウクの父親がヒョンウクの家に来る
セナ:夜、ドラマを見に来てもいい?

ジュホンのテレビが小さくてよく見えないの
ヒョンウク:OSTなんだから音だけ聴けばいいだろ
セナ:でもふたりで見ましょうよ
ヒョンウク:今日は出ないって
セナ:出るかもしれないじゃない
ヒョンウク:テウさんから聞いたんだ

今日は出ないって
セナ:そ知らぬふりして本当は聞いてくれたのね
ヒョンウク:俺から電話したんじゃなくてテウさんから電話がきたんだよ
セナ:またー

父親がすぐ後ろまで来ている
ヒョンウク:何の用ですか?
父親:父親が息子の家に来ちゃだめか?

彼女は誰だ
ヒョンウク:ペットシッターです
セナ:こんにちは
父親:昔のあの犬まだ飼ってるのか?

ヒョンウク:タルボンを連れて来るからここにいて

1時間くらい散歩させろ
セナ:ええ
ヒョンウク:父さんは入って下さい

セナはタルボンと散歩に出る
父親:会社のすぐ前に高級マンションが立ち並んでるのになんでこんな場所に…
ヒョンウク:ここがどうして分かったんですか?
父親:ヘユンに聞いたんだ
ヒョンウク:父さんは僕よりヘユンと親しいんですね
父親:お前に聞いたら適当に答えそうだ

あんな子を家に入れるな

ヘユンが見たら誤解するかもしれない
ヒョンウク:女の事は干渉しないと言ったのに
父親:女の事?
ヒョンウク:これは干渉でしょう
父親:父親が息子にアドバイスもできないのか?

お前はAnAの社長だ

いつ株式新聞にお前の名が載ってもおかしくない地位なんだ
ヒョンウク:そんな事を恐れる人が今まで何をして来ました?
父親:だから言うんだ

お前はちゃんと生きていかないと

犬を捨てに行くとか

出来ないならペットシッターを変えろ

芸能プロダクションの社長が家に若い子を…
ヒョンウク:もう帰ってください

そんな話なら
父親:家に戻れ

ここは処分して

一度決めたならちゃんとしろ

家に戻り結婚する事を考えろ
ヒョンウク:自分のことを先に解決して下さい

離婚されるかもしれないんでしょ

僕は3人目の母親はごめんです

異母兄弟ももういやです

あーもうすでに手遅れかな
父親:そんなんじゃない!

家ががらんとして寂しいんだ

俺も年をとったようだ

一杯飲みながら話そう
ヒョンウク:飲みたければ飲み屋に行って下さい
父親:もう楯つくのはやめないか?
ヒョンウク:和解のタイミングを逸したのは父さんでしょ?

セナの散歩中にシウから電話が来る
シウ:何してる?
セナ:バイト中よ
シウ:店はどこだ
セナ:知ってどうするのよ
シウ:お前に急ぎの用があるんだ
セナ:なによそれ?
シウ:前に貸した1400ウォン返せよ 今すぐ!
シウがセナのところに来る
シウ:なんで犬連れてんだ?
セナ:バイト中だって言ったじゃない
シウ:犬の世話か?
セナ:ペットシッターと言ってよ

1400ウォンよ
シウ:バイトを早く切りあげろ
セナ:なんで?
シウ:急ぎの用があると言っただろ
セナ:1400ウォン返したじゃない
シウ:バカか?口実に決まってるだろ?

どこの犬だ 早く返して来い
セナ:シウ、あんた本当におかしいわ

まだ私に悪いと思ってるの?
シウ:そんなことで誘いに来るか?

タルボンがどこかに逃げる
セナ:あんたのせいよ ったく!

ヒョンウクから電話が来る
セナ:はい
ヒョンウク:家に戻る必要はない

タルボンは俺が迎えに行く
セナ:いいえ ちょっと待ってて下さい

私が連れて行くわ
タルボン!
ヒョンウクの元へ走って来るタルボン
ヒョンウク:タルボン
セナ:タルボン!

急に首輪が解けちゃって

本当によかったわ

迷子になったかと思った
シウ:社長の犬だったのか?

セナにペットシッターさせてるのは社長ですか?
ヒョンウク:ああ
シウ:うわー これどう考えたらいいんだ?
ヒョンウク:お前どうしたんだ?こんなとこまで
シウ:セナに会いに来たんだ
ヒョンウク:おい俺の忠告をバカにしてるのか
シウ:いいえ ビビりましたよ

だから練習も頑張ったし

でもちょっとおかしいな

俺には興味を持つなと言いながら練習生と社長は個人的に会ってもいいんですか?
セナ:あんた何言ってんの?
ヒョンウク:お前に俺の私生活をいちいち説明する必要はない

セナに会ったならもう帰れ
シウ:一緒に行きたいところがあるんだ

バイトはもういいでしょ?
ヒョンウク:お前が芸能人だという事を忘れるなと言ったはずだが
シウ:スキャンダルになるかと?

そんなヘマはしないさ

1,2年目じゃあるまいし
セナ:あんた何言ってるの?

私がいつ一緒に行くと言ったの?

すみません タルボン連れて帰ってます
ヒョンウク:いやそんな必要はない

お前がシウとどうするかお前が決めることだ

今日のバイトはもういい

シウがセナを車に連れて行き
シウ:乗れ

ビルの屋上に来たふたり
シウ:眺めが最高だろ?

ここが花火を見るのに絶好のポイントだって
セナも座る
シウ:さあ
セナ:なんで私と見ようと思ったの?
シウ:OST公開したんだな

おれが歌ってたらどうするとこだった?

正直、テウさんが歌って良かったと思ってるだろ?
シウ:その返事なんだ

やったー! オーイェー!て言わないと

今日みたいな日は飛び上がるほど嬉しいんじゃないのか?
セナ:そうね

飛び上るほど嬉しはず…
花火が上がる

ヒョンウクは家で本を読もうとするがふたりが気になり集中出来ない
花火の音に反応するタルボン
ヒョンウク:タルボン ビックリしたのか?

大丈夫 花火だよ

シウがセナを家まで送って来る

セナが自分でドアを開けて車を降りる
シウ:今度からは俺が開けるから待てよ
セナ:シウ…
シウ:俺もお前と花火を見れて楽しかったよ

またな

会社に戻って練習するよ

(小声で)社長の近くに住んでるなんて

セナは家に帰らずヒョンウクの家へ
セナ:なぜ行けって言ったの?

何もするなと言ったのに

シウとも誰とも何もするなと言ったのに

なのになぜ行けと言ったの?
ヒョンウク:じゃあ 行くなと言うべきか?

なぜ?
セナ:シウとは何でもないのよ
ヒョンウク:そんなことまでいちいち報告しなくていい

俺が気になるのは所属歌手のスキャンダルで

お前の私生活じゃない
セナ:じゃあペットシッターをなぜさせたの?

タルボンの世話をする以外に本当に意味は無いの?
ヒョンウク:うん

これからはタルボンを見失うような真似はするな
セナ:私 ペットシッターはやめるわ

近所のおじさんとも会わない

おじさんは私の前で社長でいたいだけだから

これから私もそうするわ
ヒョンウク:じゃあそうしろ
セナ:ではまた会社でお会いします

ジュホンの家でドラマを見てセナの曲が流れるのを待つ
ジュホンの彼:おい もうすぐ終わりだけどいつ流れるんだ?
ジュホン:もうすぐでしょ ドキドキする
ジュホン、彼:流れた流れた!!

どうしよう 歌すごくいい!

おめでとうセナ!

あんた泣いてんの?

彼:感激してんだろ

自分の部屋で涙を流すセナ

社長室のヒョンウク
ヒョンウク:契約書を再作成して持って来て

それからユン・セナさんを探して部屋に来るように言って
セナ:お呼びですか?社長
ヒョンウク:座って

正式に契約書を作成しないと

作曲家として

契約書を読んでサインして

今回の作曲で受取る額は500万ウォン

貸した2000万から差し引くよ

セナ:そのうち2000万を返したら私はどうなるの?

AnAから出て行くの?
ヒョンウク:それは君がどうするかによる

契約書を確認して

条件は他の練習生と同じ水準だから心配する事はない
セナ:社長がちゃんと考えてくれたんでしょう

他の練習生と全く同じ条件で

それでは失礼します

ヘユンが入って来る
ヘユン:行きましょうか?

ソンジンのボーカルスクールのお披露目パーテイに行きジェヨンに会う

ジェヨン:無限動力とシウのアルバム発売の日が同じだが他の日に変えたら?

無限動力はカムバックスペシャルを予定してる

シウが敢えて同じ日に出演すると言うなら無限動力は出ないと言おう

そうしたらテレビ局はシウの方を断るだろうな
ヒョンウク:お前がそんな手を使うなら俺も考えを変えよう
ジェヨン:強がるな おまえだって大したことないじゃないか

曲を変えたんだって?投資家が怖くて
ヒョンウク:はー お前みたいな奴から音楽が出て来るなんて全く驚きだ

まあ 何かを参考に模倣してるだけだろうが
ジェヨン:一つだけ聞こう

ヘユンの事をどう思ってるんだ?

付き合う気があるのか?
ヒョンウク:なんでお前にそんな事を言わなきゃならない
ジェヨン:俺はヘユンに興味があるがお前もそうなら

話は複雑だろ?
ヒョンウク:運がいいな

この先お前の興味のあるものに興味は持たないさ
(ヘユンを見つけて)
ヒョンウク:帰ろう

車の前で
ヒョンウク:ジェヨンがお前を好きなのを知っていたのか?

これで俺の邪魔をする理由がわかった
ヘユン:ごめんなさい
ヒョンウク:お前が謝ることはない

ジェヨンの気持ちを受け入れるつもりはないのか?

男から見るとあんまりだが

女には良い奴かもしれない
ヘユン:なぜ気付かないふりするの?

私の気持ちを知ってるじゃない
ヒョンウク:さあな 俺は今自分の気持ちもわからないから…
ヘユンは頬にキスをしようと顔を寄せるがヒョンウクはすり抜ける
ヒョンウク:帰ろう
車の中で
ヘユン:あー恥ずかしい

こんなことなら車で来れば良かった

だけどあなた変ったわ

前は私がキスするのを拒まなかったのに
ヒョンウク:運動神経が良くなったんだろ
ヘユン:じゃあ今度はもっとパッと抱きつかないと

ヘユンが音楽を流すとセナの曲が流れる
ヘユン:これ…
ヒョンウク:そうだセナの曲だ

テウ兄さんが歌ったんだ
ヘユン:あなたが紹介したの?
ヒョンウク:眠らせるには惜しい曲だろ?
ヘユン:そこまでしてあげる必要がある?
ヒョンウク:君も上手く行くといいと言ってたろ?
ヘユン:セナはあなたの何?

セナはあなたの何なのよ!?

なぜ答えられないの?
ヒョンウク:練習生以上だ!

すごく気になる!

いや好きになるかもしれない!

お前が聞きたいのはこんな返事か?
ヘユン:ヒョンウクさん!
車を止める
ヒョンウク:降りろ
ヘユンは車から降りる

ヒョンウクに電話が来る
ヒョンウク:はい

今なんて?…

早く救急車を呼んで病院に行って下さい

僕もすぐ行きます

セナは家でぼーっとしている
ジュホン:今日はバイトに行かないの?

なんで元気がないのよ

メロディが浮かばない?
セナ:私の錯覚だったみたい

おじさんは私を好きじゃないみたい…
ジュホン:そんなのあり得ないわ

(↓ここも訳します)

ジュホンの彼:おい社長が大変だったぞ 犬が倒れたからって救急車を呼んでた

だけど犬って救急者に乗れるのかな?
セナ:それでどうだって?
ジュホンの彼:俺はわからない

セナはヒョンウクの家に急ぐ
セナ:タルボンはどうしましたか?
家政婦:どなた…?
セナ:私ペットシッターです

今タルボンはどこですか?
家政婦:大学病院に行ったわ

昼から吐いてて急に倒れたから本当に驚いたわ

かわいそうに

あんな可愛い子に腫瘍があるなんて
セナ:腫瘍ですか?
家政婦:知らなかったの?

大学病院の医師:あさってまでもたないでしょう

心の準備をしておいて下さい

とりあえず数日入院させて経過をみましょう

来た時にこれを被っていたようです
医師はタルボンの帽子を差し出す

ベンチで涙ぐむヒョンウク
セナがやって来る
セナ:なぜ言わなかったの?

タルボンが病気だって言ってくれたら

ペットシッターやめるなんて言わなかったのに

大丈夫?

大丈夫なの?

私タルボン見て来るわ
ヒョンウクがセナの腕をつかむ
ヒョンウク:そばにいてくれないか?

セナはヒョンウクを抱きなぐさめる
ヒョンウクはセナを見つめキスをする

第8話後半 終

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