「帰って来て、おじさん」第2話 日本語全訳

2話、時間かかった〜〜(^_^;)
さあ、4話。

ネタバレです。

「帰って来て、おじさん」第2話 日本語全訳 by norinori

マヤ:乗車券も渡して ホッとしてたのに
何百年ぶりかに問題を起こす人間が現れたわ
休暇の前に災難だわ
何でこんなに開かないんだろ

この用紙にサインして下さい

ヨンス:これは何ですか?

マヤ:死にたくないと 暴れる人は見たけれど

天国行き列車から 飛び降りた人は 初めてです

現世に戻り 最後に整理の機会をあげるのが
逆走体験です
書くのが嫌なら 次の列車に乗ることもできます

ギタク:現世

ヨンス:家に帰れるんですか?

マヤ:帰りたいんでしょ?

二人:もちろんです

マヤ:すごく危険ですが
どうしても行きますか?

ヨンス:家族が僕のせいで苦労するのに
僕ひとりだけ天国なんて行けません

マヤ:初めに言っておきますが
慎重にお考え下さい
万一、規則を破ると 再召還される時にとても恐ろしいことが起こるかもしれません

ヨンス:恐ろしいこととは?

マヤ:ものすごく恐ろしいことです

ヨンス:地獄?

マヤ:比較にならない程
恐ろしい〜ことです

ヨンス:地獄よりも

マヤ:逆送を選択して 後で後悔する人が多いんですよ

ヨンス:それじゃあ
気をつけます

マヤ:あなたは面倒みる家族もいないのに なぜ帰りたいんですか?
天国に行きたくないですか?
天国は最高よ!
こんな子が…
良い所なのに

ギタク:ケンカばかりした奴が天国に行けるなんて
行きたくない訳はない
しかし俺のせいで めちゃくちゃになっているだろうに
ひとりで天国でのんびりなんてできない

マヤ:こんな事を言うのも何ですが
妻でも恋人でもなく
彼女が愛してるとでも言いましたか?
なのに何故行くの?

ギタク:彼女が俺のせいで不幸になったら
俺の人生は本当に
何の意味もなくなる

マヤ:聞くんじゃなかったわ
では書いて
旅行の計画は遠のいたわ

ギタク:ボールペンが出ないな

マヤ:ツバ付けて

ヘジュン(転生したヨンス):うるさいな

おい、電話に出てくれ

うん? ここどこだ?

マヤ:グッドモーニング!

無事に着きましたか?

ヘジュン:マヤさん?

声が変だぞ?

どなた…
胸が動く

こんなにデカイ

腹筋もこんな

髪もこんなに増えて

足の指も

マヤ:キム・ヨンスさん?

ヘジュン:僕の、見ました?!

マヤ:はい、さっきからずっと見てました

驚きすぎて、死んじゃうかと思いました

どう、気に入りましたか?

ヘジュン:体が、彫刻みたいだ
どうしてこんな

マヤ:現世人間の分類でヨンスさんと正反対の姿に変えました

ヘジュン:正反対?
僕がなんで

マヤ:元は肥満だったでしょ?

夢の記録を見たら、チャン・ドンゴン、ウォン・ビンが
よく登場して

ヘジュン:そんな事まで調べて

マヤ:今から注意事項をお知らせします

ヘジュン:どうぞ
シャープな顎
紙も切れそう

マヤ:あなたは過去への未練が捨てられず

天国行き列車を断わり
現世への逆送を選択されました

ホンナン:ない

あるはずの物が、ない!

マヤ:従って、死の現実と現実を確認し納得しなければ

あの世で安らかになりません

ただ、三つの約束は必ず守って下さい

一、正体を明かしてはならない
自分が誰だか、絶対に明かしてはなりません
二、復讐をしてはならない
三、人間の生死に関わってはならない

万一、これを破った場合、とても恐ろしい事が起こります
わかりましたか?ギタクさん

ホンナン:クソー
おい!

女になるって言わなかったろ!

まったく
こんな姿だと知ってたら 申請しなかったさ

マヤ:あら、では元のまま帰ると思ってました?

ドラマの見過ぎでは?

ホンナン:なんだと?!

マヤ:キャンセルしますか?
今からでも戻れますよ

ホンナン:おい、俺はなあ
やらなきゃならない仕事があるんだ

こんな姿でどうやって大仕事を成し遂げるって言うんだ?

マヤ:何してるんですか?

感じてるんですか?

ホンナン:とにかく!

俺にも社会的地位があるんだぞ!

なんだこの甲高い声は

俺の魅力は重厚感なのに

マヤ:それはそちらの事情でしょう

もう帰還しますか?
綺麗ですよ

テーブルを見て下さい

リライフセンターと24時間つながる携帯と

帰還時間をお知らせする時計をいつも身に付けて下さい

特別に当初活動費は支給します
必要な時にだけ

マヤ:女性の世界へようこそ〜

ホンナン:おい、
こっち来い!
降りて来い!

ヘジュン:このフィット感、見てみろ
腕の筋肉!

神様ありがとうございます、感謝します!

完璧だよ
このヒップ見てみろ、この形
お尻の

ヒップ!アップ!最高!

ホンナン:くっそう

老夫婦:まったく、若い者は

ヘジュン:ビックリした
外人:サンキュ〜 ゴージャスさん
サンキュー ハンサムさん
サンキュー セクシーさん

ヘジュン:イエス!

僕はゴージャスで
ハンサムで
セクシーだ!

ヘジュン:胸が固いでしょ?

ホンナン:こっちは柔らかいか?

ヘジュン:すみま…

ヘジュン:あぶない あぶない

固いな

超固い

何が正反対だよ

目は同じだろ

これで二重なら

完璧チャン・ドンゴンだ

ホンナン:おい!
こりゃあ あんまりだろ!
- 一回利用券-

-ソン・イヨンの男、暴行を受けたあと、ドラマにキャスティング-

ホンナン:ソン・イヨンはどうなった?

男:え?
おばさん達:浮気して離婚され、ヤクザとスキャンダルまで
ヌード写真集を撮ったって
お金に困ってるのね

ホンナン:そんなにいい?

男:え?

ホンナン:まあ、なかなかだよな?

だけどこっちがもっと
使える
タァー!


-マヤ-

ホンナン:わかった、わかった
問題起こさないよ

マヤ:この世に 自分はいないんだってことを忘れないで

ホンナン:わかったって
あのさぁ

マヤ:それと忘れてましたが
困った事や質問がある時は星マークを押したら
私とつながります
特に無ければ押さないで下さい

ホンナン:あのな

マヤ:もしも途中で帰還したくなったら停止ボタンを長押しして下さい
いつでも大歓迎です

ホンナン:俺にも話させろ!

マヤ:何ですか?

ホンナン:これは履くのか 上に乗っかるのか

おいッ!

マヤ:あの世の一日は一ヶ月と同じなので

現世に帰ると死亡してから約一ヶ月経っているでしょう

ホンナン:みんな、この俺が帰って来たぞ

店名 -大ウルフ-

ホンナン:クヌルフ(ヘスの小説)はそのウルフじゃねー!

いらっしゃいませ
何名様ですか?

ホンナン:ウニョンさん、チェ室長はどこだ?チェギルは?

チェ室長はそこですが
チェ室長!

ああ

ホンナン:お前はソクチョルの手下じゃないか?

社長を呼び捨てにして、どなたです?
なんだお前
止まれ!

ホンナン:お前ら
この店をどこだと思ってる

マヤ:次の天国行き列車は
現世時間で
二ヶ月後なので
それ迄に必ず帰らないといけません

その列車を乗り過ごしたら
やはり
恐ろしい事になるます

ヘジュン:俺が死んでも
世の中は回るんだな

部長:これ以上、お話することはありません

記者:勤続15年のキム・ヨンス課長の

自殺の原因は何なのか

部長:もう事実は明らかになっているのに

報道をご覧になったでしょう

記者:キム・ヨンスさんが監査が入る前賄賂の授受と背任を隠す為に自殺したと?

部長:残念ですが 事実なので

ヘジュン:あの野郎

記者:お話があるのですが

ヨンス:あの餅はお返しします

部長:一度食べた餅を戻しても仕方ないだろ?

記者:会社側の話では

社員達は 彼が誠実な社員だったといいます

それに過労と上からの圧力があったと

部長:では会社に原因があったと?

記者:そんな疑惑があるんです

部長:キム課長はいつも昇進できずにストレスを受けていました

ここを出たらあの能力と学歴でどこが雇いますか

亡き人を悪く言いたくはないが
彼は真面目だが小心者でした

自分が起こした事を苦に
瞬間的に間違った判断をしたんでしょう

私も残念です

あ、会長!

記者:こんにちは 会長

一つ伺いたいのですが

自殺した職員について報告を受けていますか?

では報告は….

ヘジュン:会長

15年間 この身を捧げ働いて来たのに

賄賂に自殺だなんて

ひどすぎます

記者:会長
一言お願いします

自殺した社員をどう思われますか?

キム課長をご存知ですか?

一言お願いします!
会長

ヘジュン:最初から覚悟はしていた

興奮せず

一つずつ

機会をみて
ギョンホおばあさん

ユン代理

ヨンウンさん

テヒさん
ジヨンさん、
サンヒさん

みんな、元気でした?

社員達:初めて見たわ

驚いた
素敵!

超 格好いい

回想
ヨンス:家族との約束を破って
ここに来たんです

先進デパートにチャンスを下されば

ルチアのために一生懸命頑張ります

すみません

ヘジュン:すみません
お前!

もし…もし?(ヨボセヨ)

大丈夫ですか?

なぜ君がここに

ダヘ:申し訳ありません

大丈夫ですか

お怪我はありませんか?

ヘジュン:はい、大丈夫です

ダヘ:すみません

まだ慣れていなくて

ありがとうございます

すみません お客様

ヘジュン:本当にすまない

回想
ヨンス:だけどな
今は辛くても
我慢すれば
あとで苦労した分 戻って来るから

今回は目をつぶって

来年の結婚記念日には家族4人で海外旅行へ行こう

約束するよ

ヘジュン:10年間 家事しかした事ないのに

本当に俺の罪は深い

ホンナン:つまり
その死んだギタクがバツイチ女に惚れて
貢いで、挙句の果てに全財産を失ったというのか

どうする?
掛け金はまだ残ってるんだが
うちの奴らは
皆どこにいるんだ!

かわい子ちゃんはショック受けちゃった?
兄さんが慰めてやろうか?

ホンナン:お前
俺が誰だか分かれば地面に鼻つけて謝るだろうに

お前は誰なんだ?
俺が鼻をつけたいのはその可愛い唇だかど

キス! キス!

ホンナン:女って疲れるんだな

血が
朝から乱暴して
興奮させるなよ

ホンナン:身の程知らずの奴らには
言葉よりも 拳が一番だな

ホンナン:ヤー!
なんでこんな
俺のこぶしが
口で言ってるんじゃないぞ

ふらふら踊ってやがる

ホンナン:これで脳天ブチ破れるかな

はは!この俺を怒らせるんじゃないぞ!
離せ!

うるせー!

ホンナン:離せー!

掛け金は他で頼め

ホンナン:おい!
こっち来いよ!
かかって来い!

おいお前、また包丁に触りでもしたら
タダじゃおかないぞ! わかったか!
生意気な奴、皿洗いでもしてろ

チェギル:こんな味じゃねーんだ

ホンナン:チェギル

チェギル:はい、え…

僕ですか?

適当に茹でろと言ったろ
固くなる

チェギル:あのどなたですか?

ああ〜 アニキ!
こんな可愛い妹を残してなんで死んだんだ
悔しいよ〜

ホンナン:男は人生で三度泣くという
人生を終えてしまった俺は もう泣く事もできない

チェギル:なんであの顔からこの顔ができるんだ

ホンナン:チェギル
これ食らうか?
その手、ぶった切るか?
ところで他の奴らはどこ行った?
スンジェは?

チェギル:裏切り者の話はするな
あんな豚野郎の子分だとよ
なんでソクチョルなんかの
ナ・ソクチョルの手下になったんだよ

ホンナン:え? 誰だって?

チェギル:ソクチョルの下でソン・イヨンのボディガードなんかしてるって

ホンナン:だめだ お願いだ

ギタク:はやく行け、イヨン!
はやく
はやく!
はやく行け!

さあ、これでナイン・エンターテイメントの家族になります
ありがとうございます

イヨン:印鑑を押すのは久しぶりなので
ドキドキします

そうだ、社長が出張から戻って来られました
イヨンさんに是非お会いしたいと、向かっています
いらっしゃいました

ソクチョル:こんにちは

イヨン:こんにちは

ソクチョル:ナ・ソクチョルです

イヨン:ソン・イヨンです

ソクチョル:やっとイヨンさんにお会いして
本当に久しぶりですね?

イヨン:すみません、前にお会いした事があるんですか?

ソクチョル:あー、もう
なんだよ
がっかりするな
僕を覚えてませんか?
俺は死んでも忘れないが

ソクチョル:お前がギタクの彼女か?

ソクチョル:良い決断をされましたよ
再起しないと
天下のソン・イヨンが食べる心配しているなんて
誰が信じますか?

イヨン:どんな下心があるの?

ソクチョル:下心?
同郷だから助けてやろうってのに
亡くなったお父さんにも
昔貸した金があるしな

イヨン:何のこと?

ソクチョル:奥さん
お前のせいでギタクがああなったんだ
良心を持たなきゃ
死んだ人を想って 必死に生きなきゃな?

ヘジュン:ベートーベン運命?
火災警報だ!

ダヘ:お客様、どうしましたか?

ヘジュン:ダヘさん、
運命です!

ダヘ:え?

ヘジュン:運命ですよ!

ダヘ:私には家族もいます
すみません

ヘジュン:時間がないんです!

ダヘ:お客様、手を放してお話し下さい

ヘジュン:本当に分からないな!
よく聴いて
時間がないんです!

ダヘ:どうしよう

ヘジュン:シー!
静かに
どこで起きたんですか?

社員:はい?

放送室でミスがありました
異常ありません

ヘジュン:命が縮まった
安全教育の時間を減らしただろう
こんな時には お客様を安全な場所に避難させる義務があるでしょう?
ダヘさん、デパートで働く時は非常事態にも驚かずに冷静に、OK?

ダヘ:はい
申し訳ありません
それで、どちら様ですか?

ヘジュン:もしもし?

ねえ、彼は誰?

ダヘ:さあ、関係者のようだけど

どこから火災が出たのかと聞き
安全処置を強化しろと

服装チェックされなかった?
さっきからキョロキョロしてたわ

先月の売上げは達成したかと聞いてたわ

ルチア出店は誰の成果かと聞いたわ

ただの関係者じゃないわね

もう来週か
調べたか?

部長:はい、情報によるとマーケティング部と経営企画本部
が縮小されます

それが縮小か?

部長:会長はこのデパートをどれだけ愛しているか

これは親子のもめ事だ
チャ社長は売り飛ばすつもりだが 売上げがこれでは会長も反対する銘文がない
かといってひとり息子をクビにすると思うか?

部長:本当はひとりじゃないでしょう
とにかく 特別ブランド展やリニューアルもやり、私達なりに努力しています

それはチャ社長の最後のあがきだ
30年の伝統店がどうだ
今この時も赤字が増えている

部長:それでは?

新店長は適切に後始末もできる人だ
苦もなく俺達の命を集めるあの世からの使者

部長:発令が出たそうです

誰だって?

部長:それが…

今日会長がデパート前の市場に寄り、大変気が重かったそうです
このまま先進デパートがつぶれると証券も駄目になる
市場の人まで店を畳めば 会長の好きな
蒸しパンを
どこで買えると言うのですか


チャ社長:倒産だなんて
僕も何とかしようと努力しています

秘書:お前の腹の中を分からないと思うのか!
綺麗に飾って高く売るつもりだろう!


チャ社長:実際、持っていれば損害も大きくなります
専門家はデパートになぜ執着するのかと言っています

はい
よく分かっています
デパートが父さんのルーツだと

秘書:会長の個人的な愛着ではなく
何でも使えない物を他人に売るんじゃない
世界が先進グループを注目しています
社員がデパートから自殺し
社長の個人的な芸能面での話、この最悪のタイミングで
社員達の雇用まで受け入れてくれると思いますか?
この馬鹿者が!
屋根の雨漏りで家まで変えるつもりか!
と、言われています

チャ社長:申し訳ありません

秘書:非常に恥ずかしい
イメージの刷新が必要だと
危機をチャンスに変えるのだ
財閥的な経営はもう駄目だ
座って指図するだけの政策はもう必要ない
戦略として新しい酒は新しい器に入れろ!と言われています
彼に任せろ、と言われていました

チャ社長:彼とは?

秘書:今頃はアメリカから向かっているでしょう
極秘に

部長:会長の顔をみるだけで、ワン秘書が読心術を使うそうだ 母親が霊媒師だとか
二人だけの時は会長が物凄いおしゃべりだと言う人もいる
とにかく、はっきり知っている人は誰もいない

ジフン:でもイ・ヘジュンと言えば、会長の隠し子

部長:お前も訴えられたいか?
会長の継承者だ
普通に考えたらな
そんなに凄い人なんですか?

部長:そうさ スタンフォードのMBA出身でIQがめちゃくちゃ高いらしい

ジフン:あだ名が経営の鬼才だとか?

部長:経営コンサルタントの鬼才、
潰れかけのショッピングモールをランドマークにまで仕立てる
異母兄弟の争いなんて
チャ社長のお尻に火がついているだろう

ジフン:もしイ・ヘジュンが新店長になったとしたら
閉店は免れそうでね

部長:何を言う
どんなにデキるふりしても無理だ
心配するな 本社にお前の席も頼んである
持つべきは先輩だろう?

ダヘ:こんにちは

部長:お疲れ様

部長:見るたびに、ヨンスを思い出して気分が悪い 本当に嫌だな

ジフン:社長にも考えがあるんでしょう
売場の社員はキム課長の奥さんとは知らないですよね?

部長:知らないさ
問題があればお前が処理しろ
記者も近づけるな
適当な時にクビにしろ

ジフン:できません
契約社員ですし

部長:図太いな
旦那が死んだ所を毎日見るんだぞ

ジフン:生活がかかっていますから

ヘジュン:そういう奴だとは知ってはいたが
もっと汚くてゲスな人間
俺の功績を奪った上に 俺をクズに仕立て上げて
自分だけいい生活をすればいいんだな

ジフン:何かご用ですか?お客様

ヘジュン:お客様?
あー、そうだ
俺はお客様だな
社長室はどこです?

ジフン:どのようなご用件で?

ヘジュン:幹部になる人が客を無視しているとクレームを言ってやります
あんただ、あんた

部長:私がいつお客様を無視…

ヘジュン:今俺を避けましたね
俺は汚いか?クソか?
デパートがこれでいいのか!

ジフン:申し訳ありません
落ち着いて下さい

部長:まあ、そう言われるのならば
申し訳ございませんでした

ヘジュン:それが謝る人の姿勢か?

部長:申し訳ございませんでした

ヘジュン:もっと

部長:申し訳ございませんでした

ヘジュン:もっと

部長:申し訳ございませんでした

ヘジュン:もっとだ

マヤ:恐ろしい目にあいたいのですか?

ヘジュン:僕がいつ正体をバラしました?
気をつけます

部長:芸能人なのか?

ジフン:わかりません

部長:よく見ろ
あんな背の高い一般人がいるか?
さっきから俺を睨んでいた
自分に気付けと サインせがんでネットにアップすべきなのに
無視したってのさ
本当に芸能人は
芸能人が世界で一番嫌いだ
待てよ

ヘジュン:今まで気付いた人はいませんよ
そのうちバレるかも

マヤ:元気を出して
まだ始めたばかりでしょう

ヘジュン:いざ降りて来たら心細いな

聞いた?
上から来た人?
じゃあ、新店長?

部長:もう?

チャ社長:父さんは歳をおう毎に口うるさくなる
母さんの一周忌が終わるなり 事を進めている
まるでこの日を待っていたかのように

秘書:運命とは妙なものですね
同じ父親のもと生まれたのに
ひとりは何の不自由もなく育ち
ひとりは私生児として生まれ
もしも二人が逆ならどうなっていたでしょう

チャ社長:面白い話だ

秘書:そうならないとは言い切れません
市場の靴磨きが会長まで来た人です
逆転はお好きでしょう
少し前、大統領府から貴重な犬を戴きました
それでまず育てていた犬と喧嘩になりました
肉を裂き 血が流れるおぞましい喧嘩でした
どうなったと思いますか?
会長は勝った方を抱かれたんです

ヨンチャン:パパ!

チャ社長:ヨンチャン!

ヨンチャン:プンスンが子供を産んだんだ 可愛いでしよ

チャ社長:そうか 本当だな
ヨンチャンみたいに可愛いな

-ソン・イヨン-

イヨン:どいて
どかないの?

ソンジェ:申し訳ありません

イヨン:何様のつもり?
あんたは何なの?
私のマネージャーなら仕事でも持って来て 金魚の糞みたいにくっついて

ソンジェ:落ち着いて下さい

イヨン:いいわ
私が暴走する前にヨンチャンを連れて来て

ソンジェ:適切な面会交流です
妨害するとイヨンさんに損になります

イヨン:連絡もなく 子供を帰さないじゃない!

ソンジェ:社長に渡せと言われました

チャ社長:心配するな
まだ世には出てないさ

イヨン:あなたは..
あなたって本当に

チャ社長:一緒の布団で寝た仲なのに説明くらいしてもいいんじゃないか?
知らない奴らがらが言うほど
君は下品な女でもないだろ

イヨン:今までなぜ我慢してたの?
どうやって我慢した?
躊躇してなくてもいいじゃない
なによ?あなたにクソの火の粉でも飛ぶかと?

チャ社長:あー、汚いにも程があるだろ

イヨン:なに?

チャ社長:どんなにひどい噂もそれだけでは噂なだけだ
しかしその写真一枚で端整で高潔なソ・イヨンは
不倫と暴力のシンボルになるんだ
真実? そんなの重要じゃない
人は見たものだけを信じるんだ
年下の恋人にヤクザなんて発表したら
カムバックどころか子供は母親をどう思うかな?
そんな事まではしたくない
死んだ人にも礼儀じゃないしな

イヨン:彼は
あなたのせいで死んだのよ

チャ社長:どんなに俺が憎くてもそれは遺憾だな
写真に込められているのは現実で
そんな姿勢をとったのはお前らだろ

イヨン:その瞬間を狙ったのはあなたでしょ

チャ社長:ヨンチャンはあと何日かしたら返すよ
最近、父さんが会いたがるんだ
年取ったのか

イヨン:そう
やれるとこまでやりなさいよ
私も黙っちゃおかないわ
だけどね
あなたみたいなセコいやり方はしない
なぜかって?
私にとって死ぬよりも恥ずかいことだから
それから子供には優しくして
せめて子供に会いたいなら

イヨン:簡単に人の犬になり下がる奴を右腕だと信じてたなんて
死んだ彼がかわいそう

スンジェ:自分の飯を探すのも罪になりますか?
そういうイヨンさんはなぜ夫と添い遂げなかったのですか?

イヨン:離して

スンジェ:ふたりがどんな関係か
あの夜 何があったのか知ったことではありませんが

イヨン:離して
離して!

スンジェ:裏切ったんです
女に溺れて自分の家族のことも考えず
約束を破る
そんな人間にぴったりじゃないですか?

ホンナン:やめろ
痛いだろ
スンジェ
ああ
お前の言う事は全部合ってるが
痛いからやめろ
殴られる前に

スンジェ:小さい頃、同じ村に育った?
知らなかった?

イヨン:知らなかったわ

ホンナン:勿論初めて聞く話でしょう
母さんが病気で亡くなり
兄さんまで監獄に行った頃
私はまだ、幼い子供に過ぎなかったのです
ただひとりの妹の安全のため
兄さんは組織に内緒で私を育てたのです

スンジェ:そんな緻密な人じゃないはずだが

ホンナン:何だと
あなた方の知らない兄さんの深い想いあるんです
痔の手術した所は治ったか?
再手術は大変だったろうに

イヨン:目が
全然似てないわ

ギタク:くそ

スンジェ:じゃあ、妹だとして
どこにいたんだ?

ホンナン:そ、そ、それは小さな事故があって
とにかく、アメリカから来たんだ

スンジェ:留学? 専攻は?

ホンナン:いや、ただ住んでいた
アメリカに行ったからって、みんなが留学するわけじゃない
シンリム洞に住んでいるからって
全員ソウル大生か?
なんだ
私の論理が間違ってるか?

イヨン:(英語)では何でもいいから英語で言ってみて
そうしたら 認めるわ
そうでしょ?

ホンナン:アメリカに行ったからって皆が英語を話すわけじゃない!

離せ

スンジェ:お前がどこから来たんだか知らないが、俺達には通用しないぞ
 
ホンナン:私だけが知っている証拠がある
この体に いや兄さんの体には
龍の入れ墨がある

スンジェ:まったく
俺がお前の兄さんだ
帰れ

ホンナン:わかった 一つだけ聞く
橋の下で撮られた写真はどうなった?
一体、誰があいつを殴った

イヨン:あなた
本当に何者なの?

ダヘ:ありがとうございました

警備員:キム・ヨンスがご主人ですね?

どうしたの?どこか悪いの?

ダヘ:いいえ ちょっと貧血が

交代の時間よ
ちょっと休んで来て

ダヘ:はい

ちょっと通るよ

ヨンス:お前、重いな

なんだよ〜

チョン課長、どちらですか?

通るよ

マヤ:あー 神様! 
神様

ヘジュン:お前

こんな事ならもっと抱きしめれば良かった
愛している
ありがとう
と言えば良かった
大丈夫ですか?

ダヘ:すみません、私のせいで 

お怪我はないですか?

ヘジュン:大丈夫です

ダヘ:ここも

ヘジュン:大丈夫だって言ってるのに!
謝るウイルスにでもかかったのか?
みんな、謝ってばかりだ
みんな、すみません、すみませんて

ダヘ:すみません

ヘジュン:ここにホコリが

ジフン:どうしたんですか?

ダヘ:いえ
でも、ここに入ってはいけないのに

ヘジュン:そうだな
入ってはいけなかった

このダンボールが!

もしもし
俺だ
そっちに行くはずが間違って

声:上から来たの?
じゃあ新店長?

マヤ:ヨンスさん

少し問題が起きました

ヘジュン:問題?

イヨン:何を知っているの?

写真て?
何のこと?

ホンナン:あの夜

電話したんです
ハン・ギタクが死ぬ直前に

イヨン:パパラッチよ!

ホンナン:あなたは罠にかかり、ギタクは死に

あなたは誰かが必要なのに信じられる人はいない

だから来たんだ

ヘジュン:なんで気をつけてばかり言うんですか?

マヤ:私の口から言うには….

ヘジュン:また
からかわないで下さい

マヤ:その

ヘジュン:本当にソックリですか?

マヤ:いいえ、全然!
眉の太さも少し違うし

ヘジュン:それをソックリって言うんだ!

-先進グループ チャ会長次男(婚外子)
イ・ヘジュン(経営コンサルタント)-

ヘジュン:会長の息子?

本物のヘジュン: ひ、羊が一匹!

二話 終

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