「帰って来て、おじさん」第4話 日本語全訳 

やっと追いついた(^_^;)
これで明日の水曜日を心豊かに待てます(笑)
ネタバレです。

「帰って来て、おじさん」第4話 日本語全訳 by norinori

ハンナ:助けて下さい 社長さん
パパは自殺なんてしてません
なにかの間違いです
パパがそんなことするはずがありません
助けて下さい

チャ社長:離さないか

ジフン:ハンナ こんなことしたら駄目だ
申し訳ありません 社長

チャ社長:何なんだこの子?

ジフン:亡くなったキム課長の娘です

ハンナ:ここに証拠もあります
ママにあげるプレゼントまで買っておいて、自殺するはずありません!
助けて下さい
お願いです
助けてください 社長さん

はい?

ホンナン:お前かー、3747

先進デパートのチャ社長でいらっしゃいます
ご存知のように

ヘジュン:大丈夫か?
大丈夫ならはやく立って
転んでも一人で立てって言ったろ?パパが
そう言ってたんだろ? 君のパパが

ヘジュン:大丈夫か?

ハンナ:あの日の朝、ママの機嫌を直すのに 愛嬌三点セットを教えてって
何日か前からネックレスをあげるサプライズも考えて
そんなパパが自殺するはずないわ

ヘジュン:俺の気持ちをわかってくれるのは お前だけだな

ハンナ:その代金を考えただけでもパパは死なないわ

ヘジュン:だけど大人には君の知らない事情があるかも

ハンナ:絶対ないわ
パパはケチだけど 悪い事はできない
気が小さいから

ハンナ:どんな事があっても私を置いて死ぬはずがないわ

ヘジュン:そうだよな
お前を置いて死ぬなんて

ヘジュン:お前には心臓麻痺だと言ったらしいが いつ知ったんだ?

ハンナ:私バカじゃないわ
知らないふりしただけよ

ヘジュン:これはパ…いやおじさんが預かって お母さんに渡してもいいかい?
今あげたらよけい悲しむかもしれないから

ハンナ:なんで?
借金にあてるの?

ヘジュン:まったく
誰に似たんだか

ハンナ:おじさんは本当に偉い人なの?

ヘジュン:ああ、ここでおじさんが一番偉いんだ

ハンナ:だから金貸しもしてるのね

ヘジュン:違うよ 金貸しじゃないって
こんなに格好いい金貸し見たことある?

ハンナ:人は見た目通りに行動するって
パパが

ダヘ:すみません
なんでここにいるの、学校は?

ハンナ:ママ
今はそんなことよりも

ダヘ:そんなことよりも何よ
なぜここにいるの?
なにしてるのよ!

ヘジュン:叩かないで

ハンナ:ママ、ごめんなさい

ダヘ:何がごめんなさいよ!

ハンナ:ママ

ダヘ:ううん、ママもごめんね
怒ってごめんね

ホンナン:兄さん、最高!
私の予想が当たった
イヨンのスキャンダルは間違いなくチャ社長の仕業
しかし店長にまでなるなんて
私がサポートくらいしてあけたけど

ヘジュン:ここなんだ
僕が最後に息を引き取った場所

ホンナン:痛かったろうな

ヨンス:覚えてないよ
痛かったのか 悲しかったのか 怖かったのか

ギタク:痛くて 悲しくて 怖かっただろう 私みたいに

ヨンス:今そう感じるよ
娘をもっと泣かせるかも知れないと思うと
胸が痛くて 悲しくて 怖い

ギタク:可愛かったな ママ似で

ヨンス:必ず真実を明らかにしてみせる
二度と
二人を泣かせないように
必ず

ギタク:俺もお前も道のりは遠いな
それにしても、俺達が生きた世界はこんなにも愛しかったのか?

父親:あんたは誰だ?

ダヘ:お義父さん、昨日来た人でしょ

父親:昨日誰が来たって?
あーそうだ
昨日だか一昨日だかわからなくなってな
ご飯食べて行きなさい
借金取りのお兄さん

ヘジュン:あなたも
そう思いますか?
自殺だと
本当にそう思いますか?

ダヘ:状況的にはそうだと

ヘジュン:自殺じゃないと信じたいんですか? 
それとも信じますか?

ダヘ:私が信じたところで何が変わるの?
死んだ人は何も言わないのに

ヘジュン:死んだ人は何も言わない
笑うしかないな

ホンナン:お前偉くなったな
道を塞ぎやがって
寝る所がないんだって
イヨンさんじゃなく お前の部屋で寝ると言ってるのに
一晩くらい良いだろ

スンジェ:くだらない事を 優しくしてるうちに帰れ
険しい顔になる前に

ホンナン:帰るつもりならとっくに帰ってるさ
それにお前が中1で
あそこの手術した時はもっと険しい顔したろ

スンジェ:兄貴~

ホンナン:ギタクがこう言っていた

スンジェ:あとはなんだ?

ホンナン:世界中の人が背を向けても
スンジェは絶対に裏切らない

ソクチョル:「今日、先進デパートでソン・イヨンを見た」
前の旦那の前で昔の愛人にしっぽ振っていた
頭おかしいんじゃない
映画でカムバックするらしいけど、ポルノ映画がぴったりだ
男なしには生きられない淫乱女
子供がかわいそう

イヨン:もうやめて

ソクチョル:なんで まだまだあるぞ
現実を直視しろよ ヨンチャンのお母さん
イヨンさん 何調子に乗ってんだ?

イヨン:イライラしてるようね
奴の犬が現れるところを見ると
ワンワン吠えて
なに?犬じゃなくて奴隷って言う?
あいつとグルなのはわかってるわ

ソクチョル:口だけは達者だな
同じ財布の金を使う者同士、礼儀は守ろうぜ
気に障らないよう
このデカい家に、服に食事
落ち目の女優に
そんな契約金出す奴が他にいるか?

イヨン:それじゃあ

ソクチョル:いろんな事で投資家は 非常にナーバスだ
死んだ奴が足を引っ張るとはな
まったくショックだねー
子供は父親に渡し 女優として気楽に生きたら

ホンナン:おい、離せよ 殴られたいか?
離せよ

ソクチョル:どうした?

ホンナン:ナ・ソクチョル こいつ

スンジェ:すみません 社長
前にお話しした私の妹です
だめだと言うのにお手伝いでも何でもやると言って
はやく帰れ

ホンナン:離してよ!
ナ・ソクチョル社長でしょう?

ソクチョル:そうだが?

ホンナン:コーヒーいかがですか?

ソクチョル:いいな
今までに来たシナリオだ 選べ
脱ぐの、これは2シーン出るの、どれにする?

ソクチョル:有り難いと思って言う通りにやれ
わかったか?

イヨン:チンピラが口出さないで
私が自分で考えるから

ソクチョル:プライドばっかり高くて

ソクチョル:おー、旨い

イヨン:猛烈に仕事して そのお金でこのゴミの山から出て行くわ

ソクチョル:やってみればいい

ホンナン:酒を飲みすぎだ
メンタルがそんなに弱くてどうする

イヨン:明日は制作者のミーティングがあるの
ボン監督と新作準備だと
まだそんな気になれないけど 私じゃなきゃ駄目なんですって
私、どういう風に見える?
だいぶ年取った?

ホンナン:どうって
わからないほどではない

イヨン:子供を産んで5キロも太ったの
たぶんカメラだと凄くむくんで見えるわ
そうだあなた、名前は何て言うの?

ホンナン:ホン
ホンナン

イヨン:ホンナン? ハン・ホンナン
綺麗な名前ね
それ良く似合うわ
あなたが着て
ホンナンさん
もう会うのはやめましょう
私、ハン・ギタクという名前
もう忘れたいの
最初から私の人生にいなかった人のように
ギタクさんへの借りは私が自分で返すわ
私を恨んでもいいわ
今は 静かに生活したいの

ホンナン:ソクチョルが何て言ったんだ!

イヨン:お願いよ
お願い消えてよ!!

ホンナン:借りを返すのはもう遅いよ

帰って来なければ良かった

チャ社長:見たか?
あいつが震えながら 俺を無視したのを
あれが挨拶だ

見たか?
あの女が俺を鼻で笑ったのを
それにあのチビもなんだ
あいつら3段階で俺を無視しやがって このチャ・ジェグクを
それも俺のデパートで
お前らまで 返事をしろよ!

ヘジュン:会長の前だからってビビるな
今は俺の父親だ
会長!お会いできて光栄です!
あ、社長 先ほどは余裕がなくて
申し訳ありませんでした

秘書:二ヶ月以内に先進デパートの売り上げを130%引き上げろ!
明日から忙しいから はやく休め!と仰っています

チャ社長:何もするな

ヘジュン:え?

チャ社長:おまえにはどうにもできないさ

ヘジュン:何のことか

チャ社長:とぼけるな
デパートに呼び戻した
父さんがお前を息子と認めると?
それは絶対にないぞ
だから夢なんか見るな

ヘジュン:そうですか?

チャ社長:今からでもアメリカに帰れば
俺が面倒みてやる
どうせ閉店するデパートだ
今この瞬間にも赤字が増えてるんだ

ヘジュン:デパートを閉店するだと?
売上げを上げろと大騒ぎしてたのに
何のせいで俺が死んだと思うんだ

チャ社長:俺の言ってる事わかるだろう
頭がいいんだから

ヘジュン:わかりました

チャ社長:勉強できる奴は話が早いな

ヘジュン:まずやってみて駄目ならば またお話しましょう
では

チャ社長:面白くなりそうだな

ホンナン:忘れたい、消したいってことか
行く、行かない、行く
ハン・ギタクがこんな所で何をやってる
行く所もなく 歓迎してくれる人もなく
何で来たんだ まったく
は~腹減った

マヤ:もしも困ったことや質問などがあれば星印✳︎を押してください
私に繋がります

マヤ:どうしました?帰還しますか?

ホンナン:まだ押してないぞ
なんだ 全部見てたのか? 盗み見か?

マヤ:専門用語でモニターと言います

ホンナン:あんたは検察かよ?
これは厳然とした違法だぞ

マヤ:あら、私たちのプロ根性をそんな風に言うんですか?

ホンナン:やめろ
仕事を頑張るな!

酒が入るぞ ドンドン ドンドン!
可愛く お茶目に!

イヨン:ホンナンさん、もう会うのはやめましょう
私、ハン・ギタクという名前を忘れたいの
最初から私の人生にいなかった人のように

ホンナン:ただいま
私はクズです
ひどいクズです
彼女に会い、愛し、一人残して去ったことが一番大きな罪でしょう
何度見ても名作だ

ソクチョル:赤いワイン~
今日また大きな契約をまとめたさ
ギタク、見てるか?

ホンナン:見てるさ この野郎

ソクチョル:お前は死んだろ こいつ
イカれた奴みたいだ
だけど俺、電気点けたかな?
どうしたんだ?
クソ、なんで点かない

ホンナン:離せ!この野郎!
また駄目だ 俺のパンチが
痛いよ~

スンジェ:このアマ大人しくしてろよ!

ホンナン:このアマだと!
女みたいに噛みつくなんて
男、ハン・ギタクが

スンジェ:お前なー

ホンナン:え?なんでここにいるの?

スンジェ:死にたいのか?あそこがどこだと思ってるんだ!

ホンナン:後をつけたの?

行かない、行く
彼女に会って、愛して

ソクチョル:電気点けたかな?

ホンナン:心配してくれたのかな?

スンジェ:お前が妹だか 金目あてだか知らないが
怪我する前に帰れ

ホンナン:口先ではきついこと言うが お前の本心はわかってるぞ
可愛いやつだ お前を置いてどこに行く?

ホンナン:お~
お~
お~男らしいな

スンジェ:お前、アメリカで敬語を習わなかったのか?

ホンナン:なんで?、スンジェさんて呼ぼうか?

スンジェ:こいつ!

スンジェ:警告したぞ 早く帰れ

ホンナン:女として見るなよ
兄だと思え

スンジェ:なんでソン・イヨンの前に現れた?

ホンナン:こっちが聞きたいよ

ソクチョル:お化けが出た!

ホンナン:あいつ

ホンナン:なんで急にイヨンの前に現れたかって?

スンジェ:駄目だ ついて来い

ホンナン:待て
あの野郎

スンジェ:挨拶しろ

ーハン・ギタクー

スンジェ:供養しくれる家族がいるわけでもない 故郷の海に撒くかとも思ったが
それじゃあ寂しいかと思って

ホンナン:実際見るとやっと実感が沸くな

スンジェ:暴れるな
お前まで危険な目に遭ったら、兄貴に合わせる顔がない

ホンナン:気にするな
あの夜のことは事故だったんだ
一緒にいたら二人とも怪我したかもしれない
お前だけでも無事で良かったじゃないか

スンジェ:そうだな
だから今は機を伺っているんだ
誰も気にしなくなるまで
息を殺して 静かに

ホンナン:お前、もしかして

スンジェ:真実は俺がつかむ

ヘジュン:すごい
大したことないな
必要な物?
休暇を楽しんで来て~
バイバイ

イエス!

すっごい

ハン兄さん
どうしたんだい?
なに? 寝る所がない?

あー酒臭い
どれだけ飲んだんだよ
また支払わずに逃げたんじゃないよな

ホンナン:忘れたいって!
消したいって!
この俺を!

ヘジュン:イヨンさんが?

ホンナン:だけどスンジェは

スンジェ:兄貴を忘れるなんてできない
家族だから

ホンナン:俺はどうしたらいいんだ?
帰るべきか 帰らないべきか
体が思い通りにならない
パンチが使えない
なんでこんなに濡れてる?
雨かな?

ヘジュン:男が泣くなんて
なんで泣くんだ

ホンナン:雨が降ってるみたい

ヘジュン:やめろって!
兄さん
ハン兄さん!

ヘジュン:いつみてもイイ男だ
目ヤニが付いてても格好いいな

ホンナン:おはよう!
見るな!

おはようございます

おはようございます 店長
おはようございます
愛してます
秘書室が大騒ぎだって

なぜ?
自分が店長の秘書になると 臨月の人まで出産休暇を返上したって
そう言っても もう決まった人がいるのに

部長:もう孫を持つ歳なのに どういうことだよ
なんでガタガタするんだ?
どいて

ヘジュン:入って

部長:はい
店長、モーニングコーヒーです
何日かゆっくりされましたか?

ヘジュン:お陰さまで
こんなことまでさせて気分悪くしませんよね?

部長:とんでもない
店長にお仕えできて大変光栄です

ヘジュン:仕事に慣れるまでサポートして下さい

部長:はい、一生懸命頑張ります

ヘジュン:そこどいて下さい
視界を妨げないように
社員が僕を見れないでしょう?

部長:では透明ガラスにしたのは

ヘジュン:福祉だと言いましたよね
社員の士気を上げるため

部長:なるほど
私も士気が上がります ムクムク

ヘジュン:今後、紳士服売り場にバイヤーが着たら
まず僕の部屋に呼んで下さい
僕が着て歩いたらファッション雑誌のようで
売上もドンドン上がるでしょ・

部長:なるほど
ご本人の口から言われると ますますそう思います

ヘジュン:ファッションの仕上げは顔だと言うでしょ
仕上げは・か・お

部長:完璧に仕上がっています

ヘジュン:マ部長は服飾部の部長なのにその顔では

部長:はい?

ヘジュン:目元が下がって来てるから 引き上げてみませんか?

部長:え?

ヘジュン:だんだん垂れて
このままだと見えなくなるかも

部長:いいえ、よく見えております

ヘジュン:では見えなくなったら言って下さい。

部長:はい

ヘジュン:あ~困ったな

部長:どうなさいましたか?

ヘジュン:急にアイスコーヒーが飲みたくなったな

部長:寒いのに?
淹れなおしましょうか?

ヘジュン:はい

部長:淹れなおさないと
淹れなおします
アイスコーヒー

ホンナン:おい 来たぞ

ヘジュン:ああ、兄さん!

チャ社長:女を入れた?

部長:はい
その上…

チャ社長:あーもう!
葬式屋が金を要求するような悲しい耳打ちだ
やめてください

部長:葬式屋の耳打ち?

チャ社長:だから大きく言え!
誰も聞いてない

部長:あ、はい
時差ボケと言って出勤を先伸ばしにした理由は あの女のせいだと思います
初日から女を呼び、夜通し酒を飲むなど乱れた生活に明け暮れ
とうとうデパートにまで連れて来て
ショッピングしているんです

ホンナン:私のら好みにぴったりだ
私の靴~
あれ買って~
買ってよ~

店長、こんにちは

ヘジュン:この人が服を買いたいと言うので

では私が

ヘジュン:手伝ってくれますか? ダヘさん?

ダヘ:私がですか?

ヘジュン:はい この人は… 本当にただの友達で
センスがゼロなので
どれか勧めて下さい

ホンナン:よろしくお願いします
オ~ 奥さん美人だな

ホンナン:躍起になって帰って来た訳がわかる
超清純派だ

ダヘ:ご試着なさいますか?

物凄くお綺麗です

ホンナン:おい、ストッキング履かなきゃだめか?
ケツの穴に食い込んで

ヘジュン:エレガントでいいですね
これにします
これとそれとそれも
あの靴とバックも包んで下さい

ダヘ:ぜ、全部ですか?

ヘジュン:ええ 会計はカードで
なかなか持てないブラックカード
限度額はありませ~ん
いくらでしょう?

962万ウォンになります

ホンナン:だめだよ

ヘジュン:こういう時に買わなきゃいつ買うんだ
一回払いで

はい

ヘジュン:大丈夫だ 俺は店長だ
何ヶ月分の給料だよ

ダヘ:あんなにお金があるのに

ホンナン:女が落ち込んだ時に買い物するのがわかるな
ヘジュン:なんて歩き方だ
女は身のこなしだ
腰を伸ばし胸は
胸はこう開いて
お尻は引いてこう
これが一番綺麗な姿勢なんだ

ホンナン:これが?

ヨンス:このラインを生かせない?
きつい?
手を乗せて
押しながら
ブランド品が泣くな

ホンナン:ところで奥さんとどっかで会った気がする
どこで会ったんだ?

ヘジュン:どっかで会った?

ホンナン:確かにどっかであったと思う
ボンジュールボンマダムに似てるからかな?

ヘジュン:この、死ね

ホンナン:もう死んでるわ

ヘジュン:お兄ちゃん 買って~

ホンナン:おい!待てよ

約束されましたか?

イヨン:前にそこで私に同じ質問した子がいたけど
次の日にクビになってたわ
もちろん昔の話よ

社長は今会議中でして

イヨン:電話する度にそう言われたわ
忙しいのは良い事よねー
誰のお陰で有名になったのか忘れてなければね
待てないわ

今お入りになれません!

イヨン:ちょうど出て来たわ

ソンさん、急にどうしたんだい?

イヨン:お忙しそうなので直接来ました
監督と話してみましたか?

あーそれが
僕はソンさんがぴったりだと何回も言ったんだが 監督のイメージは違うらしいんだ

イヨン:あの役は普通の女優では消化できないと思うけど

俺もそう思うんだ
だけどボン監督も頑固だろ?
新人でもないし制作者が押し通すのもなあ

社長、私、帰ります 撮影現場でまた

ああ そうだな

ソンさん

イヨン:母親役でもいい
おばさんやお婆さんの役でもいい
小さな役でもいいから仕事をさせて

イヨンさん

昔のよしみでお願いよ

悪いが僕もどうすることもできないんだ
投資家の条件じゃ
先進グループがあちこち手を回してるから
今後は個人製作じゃなきゃ出演は難しいだろう
あー まったく
僕も本当にがっかりだよ

イヨン:こんちくしょう!
ボン監督から電話です

うん?

イヨン:はい、監督
今日ですか?時間ですか?もちろん…
大丈夫かチェックしてみます スケジュールどう?
あー 少し大丈夫? 少しなら大丈夫だそうです
あまりその辺は行かないけれど、監督のために行きます
はい、ではあとで

部長:熱いコーヒー頼む、冷たいコーヒー頼む、はちみつ水頼む
その上とても変なクセまであります

ヘジュン:これから頑張って行きましょう

部長:横に飛ぶけど手伝いましょうか?

チャ社長:気にすることはないだろ
そんな奴ほど扱いやすいさ
噂とは違って大したことなさそうです

ヘジュン:久しぶりに飲みすぎて 
皆さんも酒は減らしたほうがいいですよ
死んであの世に行ったら すごく叱られます
チョン課長ここにどうして?

部長:チョン部長は、戦略企画室部長に昇進しました
そうなのか 部長?
じゃあマ部長と対等だな?
すごいな チョン課長 いやチョン部長
キム課長が亡くなった日、朝会ったでしょう?

ジフン:はい

ヘジュン:キム課長の娘の話では
奥さんとデートの約束があったと
それでチョン部長に残業を頼んだと言ってましたが

ジフン:はい

ヘジュン:残業を頼むほど奥さんとのデートを楽しみにしていたのに
自殺をしたというのですね?

部長:ですからそれは

ヘジュン:遺書もないのになぜ自殺だと断定したんでしょう?
監視カメラに写ってましたか?

部長:エレベーターに乗る姿は写っていました
靴が揃えてあり 他殺の形跡はなく
状況的に見て警察が自殺だと

ヘジュン:状況的に

部長:キム課長についてどうしてそんなに聞かれるのですか?

ヘジュン:なぜ僕がここに来ましたか?

部長:会長のご意向で売上げを上げろと

ヘジュン:売上げ?
そう売上を上げないと
しかし皆さんなら社員が賄賂をもらい自殺するようなデパートで
買い物をしたいですか?
ですからデパートの汚名を拭うため
なぜ15年も働いたこのデパートで死ななければならなかったのか
それを明らかにします
その理由もここにあるはずです

キム課長が自殺であろうとなかろうと会社に原因があると?

ヘジュン:そうです
悪いところがあるなら そこから取り除かなければならない
売上のためにも
違いますか?社長

チャ社長:イ店長は来たばかりなのに意欲的ですね
話を聞いてみましょう

ヘジュン:亡くなった日に彼に会った人達の話です

あの夜彼は切迫していて必死でした
具合もよくなく見えて
結婚記念日の約束を破ってまで来たので
チャンスをくれと訴えて
キム課長がわが社と契約を結んだも同じです
それなのに その日に自殺をしたと
信じられません

ニュースを見てビックリしたよ
何だか俺が悪い事したみたいで
酒の匂いは全くしなかった
寝ていたのに具合が悪そうになって急に吐いたんだ

飛び降りたのを見ましたか?

見ませんでしたよ
どしんと音がしたので下を見たらもう
これカメラですか?
何なんだ 話すことはありません

彼の死んだ次の日に退社していますが 責任を取っての解雇ですか?

話はないと言ってるでしょう!もうそっとしといて下さい

ヘジュン:この後、誰にも話を聞くことができませんでした
彼は果たして何を恐れたのでしょうか?

しかし
いざこざの途中に彼が残した言葉に注目する必要があります

見ませんでしたよ
どしんと音がして出て行き下を見たらもう

ホンナン:兄さん、このカメラ最高よ~
なんか臭うな
見なかった
彼が屋上を見て回る時間は約1分から2分
彼の視界に入らないどこかに引っかかっている内に
落ちたのならば別だが
自殺した人がそこにいたのなら 目撃しても余る時間だったでしょう
では一つ仮定してみましょう
皆がその日キム課長は具合が悪そうだったと言いました
もしも彼が自発的に飛び降りたのではなかったら

ですからその理由が何だったのか
窓を拭く訳でもなく
死ぬつもりがないなら何故上に行ったのでしょう?

部長:死んだ人に聞くこともできないし

チャ社長:イ店長 だから自殺ですか そうではないんですか?

ヘジュン:皆さんに聞きたいのはそこです
こんな人がいます
130億ウォンの売り上げ目標のためにセールシーズンは死ぬほど忙しい
二日間で二回しか食事を取らず
それもハンバーガーやラーメンと炭酸飲料を摂取する
運動する時間もなくフィットネスクラブに6ヶ月でやっと二回
痩せろと言う上司の命令で脂肪分解剤を飲む
そして接待のために毎日酒を飲む
人生で飲んだ酒の総量は太平洋の3万分の一
これは自殺ですか そうではないですか?
脳梗塞、心筋梗塞、肝硬変、高血圧、高脂血症、糖尿
持病が15個にもなるのに!
ー検診結果通知書ー
毎日残業に酒です
体は痛みを訴えているのにそれを無視して死に向け走るのです
これは自殺ですか そうではないですか!
わかってください
ここにいる幹部は平均労働時間は週40時間でしょう
キム課長は平均72時間働きました
実際には45時間分の月給をもらい一日の半分以上をここに捧げたのです
このデパートの社員の大部分はこのように働いています
共に働く全員が証人です
過度な売上げの圧力で人を窮地に追いやり
その人が死ぬと会社の責任ではないと言うのですか?
会社の責任が例え1%だとしても それを認めて適切な補償をすべきです
ただ一人の夫と父親、そして息子を奪われた家族のためにもです

チャ社長:大変感動的です
お話には一理あります
しかしキム課長の死には会社の責任があると言いますが
それではそこにいるシン・ダヘさんは夫を殺した会社に通っているのですか?
常識で考えると夫の死に疑いを持っているなら
なぜこの会社に通うことができるのですか?
違いますか?シン・ダヘさん

本物のヘジュン:おい
もしかして低体温症か?
だめだ!
俺を残して死なないでくれ!

操縦士:どなたですか?

第4話 終

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