「帰って来て、おじさん」第5話 日本語全訳

木曜日一日使っても6話迄には間に合わなかったな(^_^;)
ネタバレです。

「帰って来て、おじさん」第5話 日本語全訳 by norinori

チャ社長:大変感動的です
お話には一理あります
しかしキム課長の死には会社の責任があると言いますが
それではそこにいるシン・ダヘさんは夫を殺した会社に通っているのですか?
常識で考えると夫の死に疑いを持っているなら
なぜこの会社に通うことができるのですか?
違いますか?シン・ダヘさん

失礼ながら重要なことは キム課長が賄賂をもらい死んだということでしょう?

ヘジュン:賄賂をもらったという証拠がありますか?

100万ウォンはする 高いネックレスを買ったそうですね
サラリーマンに買える金額でしょうか?
賄賂の金で買ったのでは?

ジフン:社員割引で10ヶ月の月賦で買ったものです

ヨンス:俺は化粧品やアクセサリーは全くわからん
選んでくれよ

ジフン:結婚記念日のプレゼントは選べませんよ

ヨンス:金色のは?

ジフン:ちょっと大げさかも 首も短く見えるし

ヨンス:じゃあその下は?

ジフン:奥さんは首筋が長く色白なので

ヨンス:さすがだ
妹がいたら迷わずお前を義兄にするのにな

義弟でしょう?

ヨンス:義弟か

部長:計画的ですよ 同僚まで使って
わざと月賦にして自分の罪を隠そうとしたのでは?

ヘジュン:なぜそんなことが言えるのですか?
彼の無実が明らかになると
皆さんに損でもあるんですか?

部長:ただ言っただけです
そうじゃなければなぜ屋上から飛び降りたんですか?

ジフン:もうやめましょう
遺族の前であんまりです

チャ社長:今日はここまでにしましょう

チャ社長:この建物にいる人間は 会社のお陰でご飯を食べているんだ
一社員の死の真実など 誰も興味はないと思うが
あれを見ろ
自分の旦那が死んでも 生きる為にああして あがいてるんだ
賢い奴だと思ったのに見当違いだったな

イヨン:非常に回りくどい話しだったけど 監督の話を簡単に言ってくれる?

スンジェ:2シーンではあるが演技力が必要な役なので
急に出られなくなった俳優の代打でイヨンさんに出演してもらいたい

イヨン:簡単に!

スンジェ:主役ではありません

断っても構いませんが

イヨン:大丈夫です オーケーです
ノーーープロブレム!

本当に?
大丈夫ですか?

イヨン:10年ぶりのカムバックだもの 主役じゃ負担だわ
体ならしに友情出演? うんいいわね

そう言ってもらえると有り難いな

イヨン:どういたしまして じゃあ撮影の準備でも
着替えはどこで?

着替えか 着替えなきゃならないな
あそこでかな?

ヘジュン:ちょっと話がある

ダヘ:どうぞ

ヘジュン:ここは人が多いので

ダヘ:なぜですか? さっきは饒舌だったのに
家族を亡くしたことありますか?

ダヘ:誰か死んだことよりもお金の問題が大事なんですか?
確かに 常識的な礼儀があれば
こうしてわざわざ来たりしませんよね

ジュヨン:お姉さん
私が頼んだのよ
顔色が悪いわね まだプライドが残ってるのかしら
清純派のあんたが 人を叩く演技なんてしたことないでしょ?
こういうのは私の専門分野よ
あんたの代わりに殴られたり脱いだりしたけど
これからはあんたの番よ 私は売れ続けるから
お水を買って来てくれます?
監督、これじゃあお水が少なくないですか?
チョロチョロかかっても感じ出ないですよね

カット!
5分休憩します

イヨン:あの人と遊んだの?

ジュヨン:なんですって

イヨン:先進グループの妻なんて夢見てないで
女優でも頑張りなさい
あんたみたいな子は10ダースもいても私と同じになるわ

ジュヨン:あの人頭おかしいんじゃない?
離してよ!

ホンナン:(歌)もうくたびれたよ 待ちくたびれたよ
一人の夜はひどく寒い

スンジェ:すみません しばらくお待ちください

詰まったの?中で何か起こったの?

イヨン:そっとやって
消えてっていったのに

ホンナン:消えたら消えたで怒り
消えなかったら消えなかったで怒り
ギタク兄さんにも同じだったの?

イヨン:何が

ギタク:こんな女のどこがいいんだか
出る映画やCFまで録画予約するって大騒ぎして

イヨン:そうだったの?
ボクシングにだけ夢中なんだと思ってたわ

ホンナン:兄さんはリングの上で格好よかったよな
だけど 恥ずかしくないか?
あんな青いひよっこにバカにされて
ビビってるの?

グラデーションつけて 広がるように
気持ち悪い!何よこれ!
まったく

アクション!

ジュヨン:セリフなんでしたっけ?
ごめんなさい
手が動かなくて

ホンナン:あの女!

ジュヨン:舌が回らなくて
どうしよう

ホンナン:おいマネージャー 何とかして

ジュヨン:手が滑ったみたい

ホンナン:あいつ!

ジュヨン:すみません

ホンナン:イヨンさん

ジュヨン:あんたの番よ 私は売れ続けるわ

カット!OKです!

ホンナン:よかったよ!

ジュヨン:ちょっとなにあの子?

なんだこいつは

ホンナン:よかったよ!ファイトに溢れてた!

イヨン:なにするのよ!
お腹減った

ホンナン:よし、ご飯食べに行こう!

ヘジュン:シンさん 話があるんだ

ダヘ:聞きたくないわ そっとしといて下さい

ヘジュン:シンさん

ダヘ:離して下さい
離して下さい

ヘジュン:さあ しっかり見るんだ
見なければ 前に進めない!

ヘジュン:なにを怯えているんですか?
キム課長は死に もう君の側にはいない
闘わなければいけないのに いつまで逃げているんです!

ダヘ:なぜ死んだんですか?
あなた達が教えてくれなきゃ
あの人が何故死ななきゃならなかったの

ヘジュン:すみません
必ずお答えします
もう少し待って下さい

チェギル:こんな味じゃないのに

スンジェ:チェギル

チェギル:はい
裏切者だ
どこの道に突っ立ってんだ 帰れ
帰れよ
こいつ
帰れ

スンジェ:飯あるか?

チェギル:イカれた野郎
飯も食わずにどうやって生きてんだ

チェギル:こんにちは お姉さま方

こちらの方には口にあったようですね?

イヨン:あまりにお腹が空いてて 靴だって食べられる気分なの

ホンナン:やめて

チェギル:なにすんだ そっちは立入り禁止だぞ
妹さん

チェギル:コックやった事あるのか?
ホンナン:皿!

チェギル:はい
スゲー
この味だよ スゲー
この味
ギタク兄貴の味と全く同じだ 秘訣はなんだ?

ホンナン:さっと茹でろって言ったじゃないか?

チェギル:これどうします?茹でますか?

ギタク:さっと茹でろ 固くなるから

ヨンス:すみません メニュー
いい店だ

ホンナン:鳥肌が
気持ち悪いほどの因縁だな

ヨンス:愛しいハンナのママ
僕のダヘ…
ダメな夫に会い苦労が多いだろう?
君を幸せにすると言っておきながら 苦労ばかりかけてごめん
家族のために必死に働いているが 僕もたまに考える
ほかの人のように妥協するのが家族のためじゃないかって
でも僕はハンナと君が恥ずかしくない人間になるよ
君も僕を信じ理解してくれると信じて
いつも感謝してる
愛しているよ
いつまでも変わらぬ愛の証にこのネックレスを捧げます

ヘジュン:これ今日買った物だけど あの人が気に入らないんだと
あいつセンス悪くて

ダヘ:申し訳ないですね
明日払い戻ししますよ

ヘジュン:それじゃ僕のメンツが立たないでしょ?
買ったばかりの服を捨てる訳にもいかないし
これ着て下さい サイズはぴったりですよ

ダヘ:いやいいですよ そんな

ヘジュン:お金くれなんて言わない 着て下さいって

ダヘ:何するんですか?

ヘジュン:着たくなければ売ってもいいから!
貧乏くさいこと言わずに 着て下さい
ブランド品を着たことないでしょ?
よく似合いそうだ さあ!

ダヘ:ちょっと!
あの手紙があったんです
ネックレスの箱に
あの人が書いたのに間違いないわ

ダヘ:すみません
この分も借金にしたいなら 持って帰って下さい

チェギル:俺も鳥肌だよ
さっと茹でろって言ったネックレスの持ち主もあの世に行ったんだとさ

ホンナン:なんでお前が知ってるんだ?

チェギル:その家の子がネックレスを探しに来たんだよ
それとその母親は
悪い女
あばずれだ
あの日
兄貴の亡くなった日だからよく覚えてる
昨日は結婚記念日で旦那と来たのに また来た
何んか臭うな

スンジェ:何してる?

チェギル:ひょっとして金になるかも

スンジェ:仕事に戻れよ

チェギル:来いよ
男が来たぞ

ホンナン:おい
店に来て結婚記念日とか言ってたのはあんた達夫婦か?

ヘジュン:そうだけど
あそこが兄さんの店?

ホンナン:だから奥さんに見覚えがあったんだ
因縁ハンパないな

ヘジュン:そうだな

ホンナン:これ言っていいのかわからないな
奥さんのことだけど

ヘジュン:なんであいつが

ホンナン:あの日来ていたんだ 俺たちが死んだ日
男と
ヘジュン:何のことだ?

ホンナン:その男がお前じゃないのは間違いない
お前より100倍いい男だから
おい 聞いてるか?

ジフン:店長?

ヘジュン:ふたりはいつからだ?

ダヘ:何するんです!
大丈夫?

ヘジュン:くそ!
俺を裏切って!
いつから付き合ってるんだ!
ご近所の皆さん! この人たちは僕を裏切って不倫しています
いつからだ~!

イヨン:はい ボン監督

電話したからもう着くだろう
来たよ

ソンさん!
久しぶりだな

イヨン:あら グ監督!
なんてこと

本当に久しぶりだな
元祖韓流スターは衰えないなあ そのままだ

イヨン:監督もお変わりなく

ホンナン:老人のくせに他人の女に抱きつきやがって

イヨン:とても良い作品ですね
でも10年ぶりのカムバックは主役じゃないと
すみません監督 私はできません

何読んだんだ?
もちろん主役だよ
君が離婚してカムバックすると聞いて 俺は嬉しかったんだよ
この役はソン・イヨンでなければ駄目だ

ホンナン:行こう!
こいつ詐欺師じゃないのか?
嘘にもほどが
誰がソン・イヨンを主役に使うんだ

もちろん君を主役にするには いろいろ難関があるだろう
しかしさっきの演技を見て俺の意志は固まった

イヨン:でも本当に大丈夫でしょうか?
こんな大作に

俺を知らないのか?
一度決めたら押し通す頑固者だ
13年前も全員が反対した新人のお前を主役に抜擢して
韓流旋風を起こしただろう
俺を信じろ
あの日の栄光をもう一度再現しよう!

ホンナン:そうとも知らずに申し訳ありませんでした
うちのイヨンをよろしくお願いします
これをお受け下さい

いやこんなことまで

ホンナン:ジャジャーン!
監督の頭の消しゴムです
さっきの言葉は忘れて下さい

面倒な問題を片付けている間 このことは秘密に
一週間後の制作発表会で発表するから 撮影に備えておいてくれ

ホンナン:先に行ってて
友達のところに行ってやらないと

ホンナン:おいお前~

ヘジュン:離せ!

ホンナン:せっかちだな 何してるんだ

ヘジュン:ふたりは付き合ってたんだ!

ホンナン:え?

ヘジュン:結婚の前から深い仲だったんだよ!
ふたりで俺をまんまと騙したんだ!

ホンナン:いや見間違いかも
そうだ 見間違えたんだ!

ヘジュン:こんなところを見るために帰って来たのか?
これ以上生きてどうする?

ホンナン:待て~

ヘジュン:離してくれ!

ホンナン:だめだー!
あービックリした!

マヤ:そう 見たくないものを見る場合が多いんですよ
どう? 今直ぐに帰還しますか?
ノンストップでシューッとお連れしますよ

ホンナン:油に火を注いでないで帰れ!

マヤ:もう一度注意しておきますが
正体を明かしてはいけない
復讐してはいけない
復讐してはいけない!
この二つを特に気を付けて

ヘジュン:復讐してやる~!

ホンナン:おい!
もう一度警告されたいのか?

マヤ:規則を違反した場合の ものすご~く恐ろしい事を知らないからそう言うんですよ
今私と帰る方がお互いのためなんです

マヤ:そうか 今この手で帰すかなあ
どこ行った?
出て来い!
出て来やがれ~

ヘジュン:どうりで俺がダヘと結婚すと言った時
いやに驚くなと思ったんだ
あの時二人がお似合いだという噂もあったが聞き流したんだ
もともとみんな噂好きだったし ダヘは本当に人気があった
年とっていてダサい取り柄のない奴は名刺も渡せないほど

ホンナン:なんとなく

ヘジュン:男がいないとは思わなかったが
ある日、顔色が悪かったんだ
きっと失恋したんだと思ったんだ
だからデートに誘ったら不思議とOKしてくれた

ホンナン:グ監督は何か怪しいと思ってたんだけど

ヘジュン:そうだ 兄さんの店も
あいつが話題の店だと勧めたんだ

ホンナン:やっぱり
女にモテる男は見る目があるな

ヘジュン:俺はそんなこととも知らず
兄さん!
世の中の女がみんな浮気したとしても ダヘは絶対しない
だめだ 直接聞いてみないと

ホンナン:お前に言うと思うか?借金取りに?

ヘジュン:言わないだろうけど
気になって!

ホンナン:何が? ふたリ何かしてるかもって?
今まで何回かしてたかも?俺とよりもいいかも?

ヘジュン:やめてくれ!

ホンナン:なんで 当たりだろ?
見方を変えればお前がふたりの間に割り込んだんじゃないのか?
奥さんが心弱くなったところにササッと入り込み
正式に競ったら勝てないが とにかく勝ったのはお前だろ
この家隙間風が吹いてるのか ヒヤっとするな

マヤ:風邪には気を付けて
ハクション

(カレンダー)1月24日 結婚記念日!

ダヘ:店長の話が合っているかも知れないわ
こんな手紙を残す人が自殺するわけない

ジフン:僕もそう信じたいよ

ダヘ:あの日彼はどうでした?
変わった事はなかった?

ジフン:僕も先輩がそんな人とは思わないが もうやめよう
このままではダヘさんも家族も辛すぎます

いらっしゃいませ ようこそ

ダヘ:あなた達が教えてくれないと
あの人がなぜ死ななきゃならなかったのか!

ヘジュン:すみません 必ずお答えします
もう少し待って下さい

部長:今日の上半期経営戦略の全体会議には
特別に会長もお越しになります

ヘジュン:シンさん あなたを見ているのがつらい
その足首までのストッキング!
その田舎臭いゴムが先進デパートのブランド館に似合うと思うんですか?
オ・バ・さん!
それから靴も8年前に生産された物だが
7割引きで買ったろう
かかとは擦れて何回か変えただろう?
そんな安っぽいの靴で先進グループのVIPの接客はできません
わかりましたか シンさん!

あ~格好いい~
外国育ちはやっぱり違うわね
私の物にしたい

いらっしゃいませ ようこそ

売り場にこれはどういう事だ?
私たちはビジュアルを売る人々なのです
しかしこんなビジュアルでこのデパートに似合うと思いますか?

ヘジュン:俺がダヘに同じことを..したらなんだって言うんだ?
俺の心をズタズタにして

チャ社長:今のは俺を睨んだのか?それとも元々目が細いのか?

両方かと

ジフン:有名ブランドと共に行う今回のファッションショーは
VIPの顧客のみを対象に新商品を披露するもので
新しくリリースしたブランド館の認知度を上げる効果も期待できます

俺の見る目に狂いはなかったな
経営戦略企画室に抜擢してよかったよ

部長:私が面倒見たから言うわけではありませんが
信じるに値する奴です

ヘジュン:いや 俺は信じないぞ!
いやあの
自分の目で確認しないと安心はできないかと
すみません

秘書:では新店長に任せてみよう
と、言われています

チャ社長:しかしファッションショーは私が企画し…

部長:誰にも真似出来ない卓越した目をお持ちです

ジフン:ファッションショーに参加するブランド一覧です
ブランドも重要ですが

ヘジュン:俺が死んだ日にダヘと何をした?
また付き合い出したのか いつから?
俺に内緒でずっと? お前が離婚したのはまさかダヘのせいか?
お互い忘れられないのか?

ジフン:車を置いて行かれたとか? キム課長の家の前に

ヘジュン:うん?
まったく いつ見たんだ?
なんて言おう

ジフン:なんの用でヨンス先輩の家に立ち寄るんですか?

ヘジュン:また借金取りと言うか?
いや 返してやると家に入り込むかも
こんな高価すぎる物まであげて

ヘジュン:これは昨日俺が
俺もプレゼントまで奪ったのか?

ジフン:一体何をお考えなんですか?

ヘジュン:チョン部長の考えはどうですか?
キム課長が自殺したと思いますか?

ジフン:僕の考えが重要ですか?

ヘジュン:側近ではなかったのか?
彼が一番信じ大切にしていた後輩

ジフン:私の考えではキム課長は自殺するような方ではありません
それは店長も

ヘジュン:いや 様々な疑惑があるのは事実だが考えが変わった
昨日僕は 見てはいけないものを見てしまいました
自殺の可能性についてです
チョン・ジフン 君だ!
9年間過ごした妻が昔の恋人と会っていた
もしその事実を彼が知ったとしたら 彼の自殺に影響があったかも知れない
なぜだ? なんで返事しないんだ?
なんで堂々としてるんだ?
どうせなら言い訳でもしてみろ!

ジフン:社員の監視までするんですか?
やめてください
これ以上続けたところでダヘさんとの間には何もありませんから

ヘジュン:誤解だと?じゃあ上司の奥さんをなぜ抱いていた?
それがお前の慰め方か?ここはアメリカか?

ジフン:これ以上ここにいる理由はないようです

ヘジュン:一つ残らず話したほうがいい!なぜなら
一、俺はクズのような人間を自分の下に置きたくない
二、お前ひとりくらいこの業界から追い出すくらいの力がある!
三、先進グループのエリート社員が未亡人と何が起こったのか!
大々的に広めるくらい口が軽い!
納得行ったか?

ジフン:ヨンス先輩が知らない

ヘジュン:俺の知らない?
私たちの用があります

ヘジュン:私たち?

ジフン:しかし店長が想像しているような間柄ではありません

ヘジュン:それはどういう

ジフン:一つ残らずにお話ししました
これでもう仕事に集中して下さい

ヘジュン:自殺じゃないという証拠を持って来い
そうしたら誤解も解いてやる

ジフン:結構です しかしこれは店長の誤解を解くためではなく
亡くなった先輩のためです

ヘジュン:ダヘの気持ちをつかむためだろう

部長:お呼びですか?

ヘジュン:マ部長
チョン部長に引き継ぎをして元の仕事に戻って下さい
行ったところで大した仕事はないと思うが

部長:引き継ぎということは

イヨン:このドラマは私がつかんだのよ
それもよ
主・役・で!
この私が
事務所は何もしなかったからギャラには手をつけないでよ OK?

ソクチョル:調子に乗って それで?

イヨン:これからは個人的に仕事をするから 私に構わないで
サポートなんていらないわ
チャ・ジェグクの金? 10ウォンだって使わないわ

ホンナン:お腹が痛い

ソクチョル:あの子また何だ?

イヨン:だめ!その浄水器はチャ・ジェグクのよ!
飲まないで

ホンナン:浄水器じゃなく水を

イヨン:飲まないで!

ソクチョル:奥さん、プライドがあるのはわかりますが
それは無理でしょう

イヨン:今後私に入ったお金きっちりは計算してちょうだい
このドラマを終えたら違約金を払って出て行くから

ソクチョル:高貴なお姫様
ずっと金を使って来た人がどうやって金を使わずに生きるんだ?
それでも大きな事言ってるんだ 少~し期待してみますよ
可愛いもんだぜ
コーヒー出す考えもないのか

ホンナン:チャ・ジェグクの家のソファに座りながらよくそんな事が言えるな
空気清浄機も彼のなら 息も吸っちゃだめだね?

イヨン:できるならそうしたいわよ
全部まとめて消したいわ
彼が吸って吐いたこの汚い空気
あんたがずっとくっついていたいなら
マネージャーにしてもいいわ
300万人もの若者が職のない時代に 経歴も能力もないあんたが
国民的スターのソン・イヨンのマネージャーになるなんて
神様がまたチャンスをくれたの
そのくらいのチャンスだってことわかってる?

ホンナン:給料は?

イヨン:私はソン・イヨンよ ちゃんと出すわよ

ホンナン:それで給料は?

イヨン:じゃあ覚書でも書きましょうか?

ホンナン:他はいらないけど寝食だけ提供して

イヨン:もちろん、OK!ノープロブレム!

ヘジュン:これから俺の電話は3回鳴る前に出ろ
安全運転で 俺は大事な立場だから
す、すみません

ダヘ:すみません

ヘジュン:これから俺の体には気やすく触るんじゃない
わかったか チョン・ジフンさん
何してる?

ダヘ:行って

これをどうしようかと思ってたんだ
捨てるのも何だし 今更返してもね

ヨンス:あ~疲れた~

ダヘ:あなた
これ何 子供みたいに

ヨンス:食べる暇がなかったんだ

ダヘ:飲む時間はあるのに食べる暇はないの?
チョコ食べる時間はあっても野菜食べる暇はない?

ヨンス:わかったよ 食べるから

ダヘ:毎日持たせても残してきて

ヨンス:文句言うのも可愛いな

頼んだよ
一日、二日か?
ああ 頼むよ
飯食う暇もないんだ
ああ ありがとう

イヨン:すみません 今すぐ行きます

ジフン:屋上の監視カメラの一台が先輩を写していたと思うんですが
事故のあと確認してみると既に故障していました
それで管理不十分と懲戒も受けました

ヘジュン:映像は確認したか?

ジフン:私が確認しましたが 録画された物もなく復元も不可能でした

ヘジュン:復元できないように誰かが壊した?
あのバカ

これどのブランドだ?

ヘジュン:立て 立つんだ!

ダヘさん!

ダヘ:なんでしょう?

なぜ3分も座っていたの?

ダヘ:え?
すみません 足が痛くて
でもひとりの時でした

本当にひとりだと思ったの?

マニュアルを何だと思っているの?
辛ければやめれば 雰囲気を乱さないで

ダヘ:すみません 気をつけます

ほんとに

ダヘ:何するんですか?

イヨン:今日から彼の物は全部整理するわ
それからあんた
あんたはクビよ

ホンナン:スンジェまでクビにしなくても

イヨン:この子が一番彼の物なのよ
スンジェ:僕は僕の物です

ホンナン:仲間同士じゃにか

スンジェ:僕は社長に給料をもらう身です
ナ社長から解雇されるまではイヨンさんのマネージャーです
ご不満があればは社長に言って下さい

イヨン:もう食べるのはやめなさい
それからあんた
制作発表会までトレーニングするわよ

ホンナン:私も?

イヨン:そう あんたも
走ろりましょう

ホンナン:ちょっと

ヘジュン:絶対どこかに俺が死んだ瞬間を写っているはずだ

ヘジュン:時間がないはやく探さないと
この建物の防犯カメラまで全て9か所があの日以降新しい業者に変わっている
人の残り物に手を出すのがくせなのか?

ホンナン:こんなことまでして どこ行くの?

イヨン:判断もできないのよ

ジフン:経営戦略室チョン・ジフンです

ヘジュン:経営戦略室はこんなところか?
どうやって他人の女をモノにするか戦略を立てる

ホンナン:なんでダイエットしなきゃならないんだ
お腹減った 食べ物ないかな
試合の前に減量した時もこんなじゃなかったのに

イヨン:あんた そうなんでしょ?
私がわからないとでも思ったの?

ホンナン:どうして?

イヨン:私を騙し通せると思ったの?
そうね
あー女じゃ感情移入できないわ

ホンナン:人を上げたり下げたり
クソ 腹減った
なんで人にまでダイエットさせるんだ?
あいつ本当に変わった性格だ
とにかく女って奴は
目に力入れるのやめろ
ここは会社か?

ヘジュン:人を使うのも疲れるよ
生きても死んでも大変だ

ホンナン:そのうちまた過労死するぞ
素直なやつだと思ったが いびり気質は元々だな?

ヘジュン:15年学習した結果だ
何年いびられて来たか

ホンナン:いびられた嫁がいびる姑になったとは
勝ち組ごっこはいい加減にしろ
使われる身がどんなに大変かわかるか?

ダヘ:帰り遅いの?

ヨンス:ごめん遅いよ

ダヘ:ご飯は?

ヨンス:先に食べて

ー お客様がチョン様に送った宅配は1月26日に配達完了しました -

ヘジュン:人が死んだのにプライバシーの方が大事ですか?

あーあ すごい剣幕で入って来て あんた達は!

ジフン:刑事事件の場合、証拠隠滅の罪に問われることがあります
弁護士と警察を連れてまた来ますので
当日は防犯カメラを完全な状態で準備して下さい

ヘジュン:さっきの証拠隠滅の話は本当か?

ジフン:僕も知りませんよ

ヘジュン:急いで復元して下さい

ー お客様がチョン・さまに送った宅配は1月26日に配達完了しました -

勤務中に携帯を見てるの?
頭が悪いの それとも私の話がつまらないの?

ダヘ:1月26日?

ちょっと!
自分より若いから無視してるわけ?

ヘジュン:何してるんですか?
こんな基本もできずに売り場で働けますか?

ダヘ:申し訳ありません

ヘジュン:それが謝る人の姿勢ですか?
おばさん

ジフン:このくらいで あとは私がやります

ヘジュン:いつから公私の区別がつかなくなった?
それに携帯を持って何してるんですか?
恋でもしてるのか
こんなことだとお客さんが減りデパートは潰れるかもしれない!

ダヘ:うるさい! ちょっと静かにしててよ!
すみません 急用があって失礼します

ヘジュン:俺の知ってる彼女じゃない

お腹減って死にそうよ
おいしそう!
でもこんなところ見つかったら叱られるんじゃない?
休憩室には席もないし
もうあそこは怖くて行けない
昨日も夜勤の人がお化けを見たって
本当?自殺したキム課長?
自分の奥さんがいるから現れるのかしら?
怖い
食欲なくなるわ

ヘジュン:誰ですか?営業時間にデマを流す人は
逃げるなと言ったでしょう

ダヘ:失礼します

ヘジュン:君はバカか?
あんな事言われて腹が立たないのか?
怒り方を知らないのか?

ダヘ:腹が立ちますよ 私だって
じゃあ 怒りますよ
なぜ私に当たるんですか?
主人が死んだ理由を探すと言っていたのになぜですか?
私が間違ったことをしましたか?

ヘジュン:間違いが..なかったと言うんですか?
君は何をしていたんだ

彼の自殺を簡単に信じるほど
彼を弱い人間だと思っていたのか または
ご主人をよく知らなかったんでしょう
だから僕は
あなたが嫌いです

第5話 終

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