「帰って来て、おじさん」第8話 日本語全訳

全部書いた後にパソコンが真っ暗になり焦ったぁ。
でも無事でホッとしました(笑)

ネタバレです↓

「帰って来て、おじさん」第8話 日本語全訳 by norinori

(廊下)
ヘジュン:待ってくれ

ダヘ:私のために準備したのが
これですか?

ヘジュン:ハンナのママ

ダヘ:娘の名前を呼ばないで
何をするつもりなの?
皆が言うように権力争いにあの人を利用しているの?

ヘジュン:そんなはずないだろう!

ダヘ:じゃなきゃ私にどうしてこんなことをするんですか?

ヘジュン:嬉しくないのか?
自殺じゃなかったんだ

ダヘ:私が
喜ぶべきですか??
これが自殺よりも良い事ですか?

(売り場)

ダヘさん
倉庫に在庫があるか見て来てくれる?

ダヘ:はい 行って来ます

ホンナン:成功?

ヘジュン:まあ取りあえず

ホンナン:おめでとう

ヘジュン:そっちは?

ホンナン:ユ・ヒョクの声を徹夜でネットにアップしたよ
そろそろ反応がある頃だけど

ーユ・ヒョク衝撃告白 ソン・イヨンとのスキャンダルは捏造 背後に誰がー

ユ・ヒョク:そうだ
俺の全てをかけて演技してやったのにこれはないだろう
恩をあだで返すのか!

チャ社長:イ・ヘジュン ソン・イヨン
お前らが準備したイベントがこれだったのか?

ホンナン:スキャンダルを起こした背後人物として
ソン・イヨンの前夫であるⅭ某氏とSグループが沈黙する中
Sグループはまだ公式な立場を出せない状態だ
久しぶりに検索一位になった気分はどう?

ホンナン:だから? 徹夜でアクション映画を撮ったってわけ?

チェギル:そうさ これこそ超ド級ウルトラ、スーパー、アクションリアル・ムービー!

ホンナン:あんたに誤解と脅迫と悪口を言われても ぐっとこらえて
こうやって 苦労しつつ
ナナナナ~ パン!
ユ・ヒョクを口説いて
今までの口惜しさ諸々を新聞の一面にバン!
バン
バン

ホンナン:こんな日が来るとは

イヨン:あんた達 しょうもないことをしたわね

ホンナン:なんだって?

イヨン:私が頼んだ?

ホンナン:そういうやつだ
あんたって人は

チェギル:横柄だな
この匂いは何だ?
何だこれ?つまみか?
イヨン:なんでここに?

ホンナン:私の人参酒 まだ開けてもなかったのに

チェギル:夜通しパーティでもしたのか?

イヨン:それでユ・ヒョクはどうなったって?

チェギル:そうだった
いっぱい食いやがって

イヨン:これはね
もう知らない
こんなシチュエーションってある?

チェギル:食え 周りは気にせず

イヨン:私の前で!
あんた そのラーメンを
食べるなんてありえるの?
私の不倫相手さん

ホンナン:そうだよお前!
でも私達のせいでこんなになったのに
放ってもおけない
食べてズルズルっと!
気にせずにズルズルと
男のくせに

ーナ・ソクチョルー

チェギル:ナ・ソクチョル?
おいスンジェ そろそろ路線をはっきりとしろ

スンジェ:はいわかりました

ホンナン:ソクチョルか?
大丈夫なのか?

スンジェ:自分の心配でもしろ

ホンナン:ああ スンジェったら
私が心配でついて来たの?
痛いかこいつ
怪我ひどいの?
どこだ?

スンジェ:どけ

ホンナン:見せてみて
薬を塗ってあげる
そう 私がやたらと喧嘩するなと言ったでしょ?
こいつ全く!

ホンナン:ソクチョルの事はよく知ってる
危なくなったら 私に任せて
何があっても絶対に生き残らないと
わかった?
これ長くかかりそうね

(食堂)
ホンナン:大仕事の前に焼酎を一杯 最高だね
どう?奥さん喜んだでしょ?

ヘジュン:いや
どんな気持ちかはっきりしないが
どうも怒ってるみたいだ

ホンナン:えー?なんで?

ヘジュン:知らないよ
イヨンさんはどうだ 感動してボロボロ泣いたろ?

ホンナン:泣くなんて 叱られただけだ
女になったってわからない
女心ってやつは

ヘジュン:俺も知りたいよ 女心

(ダヘお家)
父親:ダヘさん 店長さんが来て下さったぞ
入って下さい

ヘジュン:なんのご馳走かな?外までおいしそうな匂いがして

ハンナ:パパは天国に無事に着いたかしら?

ヘジュン:ん?

ハンナ:おじいちゃんが言ってたけど
死んで49日すると魂が
天国に行くんですって

ヘジュン:パパはここにいるよ ハンナ
パパはお前のそばにいる

ヘジュン:お話しがあります
謝りに来ました

(ソクチョル)
ソクチョル:イ・ヘジュンとイヨンが計画してスンジェの妹が動いた
こんなとこか

スンジェ:なんのお話しだか

ソクチョル:俺をいつまで待たせるんだ?
この野郎
ユ・ヒョクがお前の妹と手をつないで
俺の前から逃げて行った
しかしユ・ヒョクは消え
妹は何事もなく戻って来た
この状況を俺はどう考えたらいいんだ?
え!
ビビらないのか
ビビるとこなのに
手痛えな
スンジェ あの可愛子ちゃん
本当にお前の妹か?

(ハンナの部屋)
ダヘ:ハンナ パパを信じてると言ったわね?
ハンナの言ってた通りだったわ
パパは
家族をとっても愛して 毎日一生懸命に働いてたの
だから病気にかかってしまったの
自分の病気に気づかないくらい働いて
だから
ちょっとはやく休みたかったみたい

父親:そうだったのか

ヘジュン:今日までご心痛が多かったでしょ?

父親:そうだ

ヘジュン:会社から謝罪と補償があるそうです
これで安心して眠り おもいきり笑って下さい

父親:ああ ありがとう
ダヘさん そろそろご飯にしよう

父親:そうさ お前が自分で命を絶つはずがない
そんなはずがない
ヨンスよ
どんなにか

ハンナ:パパを生き返らせて
パパを返してよ!
パパが可哀そう
パパを返して!

父親:ああハンナ
どんなに辛かったか

(墓の前)
ーハン・ギタクー
ホンナン:どこに行くのかと思ったら

イヨン:今日は49日よ
どうしよう お供え持って来なかった
でも 私のお酒は貰いたくないわね

ホンナン:喜んでもらうよ

イヨン:妹を送ってくれて
ありがとう ほんとに

ホンナン:何て言ってんだ?
俺に言ってるのに聞こえない

チェギル:姉さんがた 来てたんですね
さすが姉さんたちだ 義理堅い
兄貴のために肉スープを作って来ましたよ

ホンナン:こいつ ありがとね

チェギル:なんで独り者の胸を叩くんだよ
ドキドキするな
あれ ユ・ヒョクはどうしたんだ?

スンジェ:自分の道を探しに行った

チェギル:行く所がないと泣いてたのは誰だ
笑わせるよ
社長
いや兄貴
俺達来ましたよ
何度も肉スープって言ってたっけ
飽きるほど食べて下さい

ホンナン:これ本当に韓国産か?

チェギル:疑うなんてほんとに
哀しいよ! わざわざ卸しまで行って韓国産を確認して買ったんだよ

(デパート前)
ヨンス:なんでだろう
死の真実を明らかにしたのに すっきりしない

マヤ:死を取り戻すことはできないから

あーお腹減った 何食べる?
また食べるの?
ちょっと食べよ
でもさ 本当に会社が補償金出すかしら?
いくらかな?
キム課長のお化けが レジ打ってんじゃない?
補償金はいくらかって?
キャー逃げよう!
お金下して行くわ

マヤ:だから難しいって言ったでしょう
もしかしたら 今後もっと辛くなるかも知れない
他の人の視線で自分を振り返るから
さあ もう恨みも晴れたし

ヘジュン:だめだ!
まだ晴れていない!
ダヘ
なぜこんな時間に
もしかしてチョン・ジフン
やめろ 会社で会うなんて
お前そんなやつじゃないだろ? ダヘ
どうせなら俺の前で会え

(地下)
ヘジュン:いや ここじゃないだろう
ダヘに限って
あいつら

ダヘ:ハンナのパパ
ヨンスさん
私よ
ここに来ればあなたに会えると思って
あなたが行ってから
私はとても怖かったし後悔したの
私だけ辛いと思ってたけど
あなたも死ぬほど大変だったのね
そんなことも知らず あなたを追い詰めて
恨みごとばかり言って

ヨンス:いいや 俺こそごめん
俺こそ

ダヘ:だから自殺ではないと言ったあの人の言葉を
信じたかったみたい
じゃなきゃ やり切れなくて
あなたは一人冷たいコンクリートの上で
どんなに怖かったか そう思うと胸が張り裂けそうだった
馬鹿
どうして死んだの?
なぜ天国に行ってしまったの?
私の事は考えなかった?
私たちの事は考えなかったの 馬鹿
本当に
あなたらしいわ 最後まで

ヨンス:悪かった
俺は最低な奴だ

ダヘ:ヨンスさん

自分が頑張ればいいと思っていた
でもあなたと一緒にいて
とても寂しかったの
私達は心残りが沢山あるわ
あなたは私に無関心で
私は素直になれなかった
私がもっと素直だったら
何か変わっていたかしら?
その想いを拭えないの
ごめんなさい ヨンスさん
こんな気持ちであなたを引き留めることはできない
この言葉を言いに来たの ヨンスさん
もう
さよならするわ

ヨンス:それはどういう意味だ?
寂しかったって
幸せじゃなかったのか?

ダヘ:店長

ヘジュン:君は今までそんな気持ちだったのか?

ダヘ:あなたに何をわかるというの!

ジフン:どうせキム・ヨンスはダヘの人生の汚点だったんだ!

ヘジュン:俺は君の人生の汚点だったのか!

(時止まる)

ヘジュン:ダヘ

ヨンス:ハンナ

ハンナ:パパ
パパ~

ジフン:お~ハンナ
重いな 誰がこんなに食わせた?

ヨンス:ダヘ
ハンナ
父さん
だめだ!
だめだ! こんな馬鹿な!

マヤ:警告しましたよね
約束を破ると恐ろしい事が起こると

ヨンス:恐ろしい事?

マヤ:あなたがこの世に存在したこと自体が
消えるのです
生まれなかった人になるのです

ヨンス:いやだ

マヤ:誰もあなたを
覚えていません

ヨンス:いやだ
こんなのはいやだ!

ダヘ:金貸しなら金貸しらしくして
他人の家に首を突っ込まないで

マヤ:これ以上警告はありません
自信がなければ帰還して下さい

(ギタクの家)
ホンナン:じゃあね

イヨン:じゃあ

ホンナン:戸締りをちゃんと閉めて
窓も閉めて

イヨン:泊まってく?
そう言えば近頃 兄さんの家じゃなくどこに泊まってるの?

ホンナン:え? その 友達の家

イヨン:親しいのね
でもずっと居ていいの?

ホンナン:だめよ そんなに親しくもないし

イヨン:先にシャワー浴びるわね

ホンナン:ど、どーぞ
だめだ
想像するな

ホンナン:まったくこんなタイミングで

ヘジュン:なに?

ホンナン:いいよ 忙しいから早く言って

ヘジュン:ドアを開けて

ホンナン:ふざけんじゃないぞ

(外)
ホンナン:どうしたまた?
正体でもバレたのか?

ヘジュン:「恐ろしい事」を見た
俺の場所にいる奴を見たら
あー鳥肌が立ったよ

ホンナン:恐ろしい事って何かと思ったが

ヘジュン:何のために苦労して帰って来たと思ってるんだ
あの笑顔は嘘だったのか
9年間全部嘘だったんだ!

ホンナン:奥さんあんまりだな
だけど
どうして今頃そんな話を?

ヘジュン:そうなんだ
なぜひと言も言わなかったんだよ!

イヨン:話したのに聞いてなかったんじゃない?

ヘジュン:あ、奥様

ヘジュン:兄嫁よりはマシな呼び方ね

ホンナン:なんだ どっから聞いてた?

イヨン:女を忘れられずみじめだって話でしょ?
きっと話したのよ
それも何回も
でも話してもわかってくれなきゃ
口を開かなくなるのよ
女は

ヘジュン:あの わかりやすく話して下さい

イヨン:チャ家の内情と同じね

ヘジュン:今になって さよならするだと?
いや 俺は絶対離さないぞ!

イヨン:それは愛じゃなくて執着よ
愛してたら さよならもしてあげないと

ホンナン:人の気持ちがそんなスパスパと切れるか?

イヨン:愛と執着の区別もできないのよ
あーうじうじと

ホンナン ヘジュン:うじうじ?

ホンナン:死ぬほど忘れたいのに 忘れられない
心臓から取り出したいのに出来ず
目を引っこ抜きたいくらい チラチラ見える
これでも うじうじなのか!

ヘジュン:誰のせいで うじうじしてると思ってるんだ

ヘジュン:この人はやめときなさい
うじうじし過ぎよ

ホンナン:いや 私達はそんな仲じゃ

ヘジュン:ダヘまで見捨てたら俺の人生は何だったんだ?

ホンナン:牛のように働いて死んで

ヘジュン:なんでこんなに苦しいんだ?
いっそのこと誘惑してみるか?

マヤ:それ復讐じゃないか?

ヘジュン:自分の妻を誘惑するのが なぜ復讐なんだ!

ホンナン:マヤさんに聞いてみるか?

ホンナン:びっくりした!

マヤ:誘惑して めちゃくちゃにしてやる~
これは復讐

ヘジュン:そんなんじゃないよ

マヤ:誘惑は前向きな考えじゃないわ

ヘジュン:知りたいんだ
ダヘの気持ちを
俺に言えなかった事が何なのか
俺を愛してたのか
それを知りたいんだ

ホンナン:復讐じゃないね
疑問を解かなきゃ天国には行けない!

マヤ:そんな目で見て
私こそ過労死しそう
あ 疲れたわ

ヘジュン:こっち来ないで!

ホンナン:こっちも

マヤ:触らないで

(チャ会長の家)
チャ社長:父さんはどこだ?

秘書:血圧が良くないのです
今日はお会いにならない方が

チャ社長:顔も見たくない?
ヘジュンが何をしたか知っているのか?

秘書:社長

チャ社長:全世界に知らせるそうだ
全部父さん自慢の息子の仕組んだ罠だ
チャ家を壊滅させようと企んでる奴なんだ!

秘書:それで ただやられてばかりなのですか?
イヨンさんのスキャンダルまでヘジュンの仕業だと?

チャ社長:父さんが!
望んだことだろ!ヨンチャンを連れて来るのを!

会長:この大馬鹿者が
ここから出て行け!

チャ社長:父さん
何年振りかで言葉が叱責ですか
わかっています!
僕と話したくないから 口をつぐんでいると!

会長:俺が生きる為だ
お前を見ていると血圧が上がるから!

(ダヘの家)
ダヘ:私の給料では到底借金を返すことはできません

父親:会社から補償金が出るそうだが?

ダヘ:大した額ではないと思います
彼がいなくなった今 私達で生計を考えないと

父親:そうだ 家を売ろう

ダヘ:寂しいでしょう?

父親:いや
家が大きくて負担だったよ
掃除しても足がフラフラして
俺から売ろうと言うところだった

ダヘ:お義父さんがそんな風に言っては駄目でしょう
なんだ 息子が買ってくれた家を売るつもりか!
そう怒ってくれた方が気が楽です

父親:君に怒れるわけが
すまない
何も助けられなくて

ダヘ:そばにいてくれるだけで百人力なのに
私一人では耐えられませんでした
ずっと元気でそばにいて下さい ね?
お義父さんが責任取ってくれないと
この人の息子なら家庭的だと思ったのに 騙されました

父親:俺が海苔巻きを作るんじゃなかったな
海苔巻きのせいだ

ダヘ:そうですよ

父親:あいつは海苔巻きが好きだった

(ギタクの家)
ホンナン:やってられないな
この女
寝方まで騒がしい

(ダヘの家)
ヘジュン:あーカンジャ
またここで寝たのか?
よく寝たか? 顔が腫れてるぞ

ダヘ:ハンナ
おじいちゃんと話したんだけど
今日この家ね

ハンナ:この家?

ヨンス:ああ 寒い
暖かくなってよかった 凍死するところだった
う~ん スープ旨いな
もっとくれ
みんなどうした?

ダヘ:住居侵入罪で通報する前に答えて下さい
うちの暗証番号をなぜ知ってるの?

ヘジュン:酒のせいだ

ダヘ:店長!

ヘジュン:ハンナの誕生日だろ!
いや ヨンスさんが教えてくれたんです
家庭の味が恋しくなったらいつでも来いと
実は父さんと呼んだことも
兄さんと呼んだこともなくて
朝ごはんも食べられかったんです

父親:ダヘさん 警察を呼ぼう

ヘジュン:ちょっと電話が

ダヘ ヘジュン:もしもし
社長室へ?

(社長室)
ダヘ:嫌疑が晴れた?

ジフン:ベク部長がくれたお金をヨンス先輩がゴルフ場のロッカーに入れ
カギを送りました
最初は否認していましたが口を割りました

ダヘ:カギとは?
商品券と言っていたのに
ベク武部長がそんな嘘を?

ヘジュン: 商品券だと?

チャ社長:戻って来た金をベク部長が横領したそうです
チョン部長が証拠の金も見つけたんです

ダヘ:賄賂の疑いなし
今頃やっとわかるなんて

ヘジュン:今頃やっとわかるなんて
そうでしょ?

チャ社長:ご主人の名誉を回復できて幸いですが
一つはっきり言っておきたいのは
過労死は認める訳には行きません
本人の過失による墜落死でしょう

ヘジュン:過労による脳内出血だったんだ!

チャ社長:状況的推測でしょう
今になって解剖することもできないし

ヘジュン:仕事のせいで死んだんです
労災の認定をして下さい

チャ社長:垂れ幕を直す事は彼の業務でしたか?

ヘジュン:だから!

チャ社長:頼みもしない事をして 落ちて死んだ事まで労災認定とは
無理がありませんか?

ヘジュン:頼みもしない事?

チャ社長:シンさん
不満なら労災訴訟をしても結構ですが 私たちの立場は変わりません
これ以上長引けば 故人が辛い思いをするのでは?
しかしわが仕事場で起きた事故なので慰労金を出すことにしました

ダヘ:いくらで慰労してくれるのですか?

チャ社長:労災補償を受け取ると給料の60%にしかならない それで
生活できますか?

ヘジュン:この金で一生口を閉じろと?

チャ社長:ここにサインしてくれれば結構です

ヘジュン:サインしちゃ駄目だ
君の夫がなぜ死んだか知ってるだろ?

チャ社長:やめなさい 店長
人の痛みを利用するのは

ヘジュン:なんだと?

(チャ会長の家)
ヨンチャン:ママ!

イヨン:ヨンチャン

会長がお会いしたいそうです

会長:家が騒がしくなるからと親権を渡したそうだな
もっと早くわかっていたら 孫はここで育てたろうに
ヨンチャンを預けなさい
先進の後継者になる子を適当に育てられないだろう?
そして
開いてみろ
生活もきついだろうに

(社長室)
ダヘ:足りません
これでは足りません

ヘジュン:シンさん
ちょっと待て

チャ社長:緊張してお前らしくないな
サインをもらって来い
今後 過労死のかの字も出ないよう

(通路)
ヘジュン:シンさん
シンさん!

ダヘ:何ですか?
まだお話しがありますか?

ヘジュン:足りない?
金で合意しようと言うのか?

ダヘ:お金は
必要ないわ

ヘジュン:なぜ必要ない!
死ぬほど働いたんだ 命の値段くらいもらわなきゃ

ダヘ:家庭も顧みず 会社に命を捧げてるのに
給料も命の値段くらいもらわなきゃ

ダヘ:そうよ
お金は必要よ
借金も返して積立金も必要なのに
生活費すら足りない
教育費も要るのに私には技術もないし裕福な実家もない
自殺じゃないとわかったんだから
生命保険金や労災補償金をもらい慰労金でもなんでももらいたいけど!
そんなことできる?
彼の命を
お金になんか変えられる?

ヘジュン:なぜだ?
その金をもらう資格がないと思うのか?
他の人は辛くとも堂々ともらう
それが家族だから
彼を本当に愛していたのなら
こんな感傷に浸る余裕もなかったろう

ダヘ:心配しないで
借金は家を売ってでも返すから!

ヘジュン:いくらやるつもりなんだ
いくらだ?
口封じの慰労金は

ジフン:先輩が定年まで働いても稼げない金額だと聞いています

ヘジュン:だから 合意させるつもりか
どこまで クズになったら気が済むんだ!

ジフン:先輩ならもらえと言うはずです

ヘジュン:なんだと?

ジフン:その金で楽に暮らせと
こんな乞食みたいな目に遭わずに

(チャ会長の家)
イヨン:これだと一生遊んで暮らせますね

会長:契約方法をどれでも選びなさい
尊い孫を産んでくれたんだ
そのくらいしてやれるさ

イヨン:でも
私が一生遊んで暮らす姿を見せたくありません ヨンチャンに
息子を父親のように育てたくはありません
努力して得る事がどんなに大切か
自由がどんなに素晴らしいか
平凡だけど美しいものがどんなに多いか
全部教えたいんです
何よりも愛に溢れた子に育てます
この宮殿の外で

ホンナン:何の話だった?

イヨン:馬鹿な事して来たわ
幸運を掴めたかもしれないのに

チャ社長:ちょっと話さないか?
お茶でも飲もう
ヘジュンと三人で頑張ったようだが 悪いな
ユ・ヒョクは自分の声じゃないとシラを切るだろう
あとは俺達二人の立場表明だけだ
なので準備してみたさ
俺達の子
事実無根
俺達は問題なく過ごしている

ホンナン:こいつ!

イヨン:言ってくれればメイクでもしたのに
それと私は右から撮った方が綺麗なの
次からは角度に気を使って
私 女優でしょ?

チャ社長:気に入らなきゃ これならどうだ?
ソン・イヨンのヤクザの恋人 ハン・ギタク
初恋のために人生を捧げたがソン・イヨンは彼を裏切り財閥と結婚した
なのでソン・イヨンに復讐するためにユ・ヒョクをけしかけ
ニセのスキャンダルを起こした
どうだ 気に入ったか?

ホンナン:気に入ったわね
こっちにしたら

イヨン:あんたは黙ってて

ホンナン:こっちにして!

チャ社長:賢いマネージャーな

イヨン:死んだ人を利用するのはやめて
人間ならば

チャ社長:そうか
困った時にだけ訪ねて来るイヨンのせいで死んだんだ
10年前俺から逃げたように

イヨン:だから
ヨンチャンが実の子か確認したわけ?
自分の子供もわからないなんて狂ってるわ

チャ社長:人を狂わせたのはお前だ
お前の罪悪感のせいで 俺を馬鹿の変えさせておいて
あいつの肩を持つのか?

イヨン:違うわ
彼のせいじゃなく
あなたのせいよ
あなたが嫌いだからよ

チャ社長:もう一度言ってみろ

イヨン:あなたが
嫌いだから

チャ社長:忠告しておくが
俺を刺激するな
怪我するぞ

ホンナン:愛されない者は怒るんじゃなく
まず自分を振り返るべきじゃないのか?
すぐ人のせいにする
だめな奴ほど
私だったら恥ずかしくて死にたくなるだろうに

チャ社長:何だと?

ホンナン:あそこを握って反省するか
じゃなきゃ一発交えるか
あんた またイヨンを煩わしたら
この手で息を止めてやる
写真?
バラ撒いたら
俺はだめな男だ 隣近所に知らせたいなら

チャ社長:いいマネージャーを選んだな

ホンナン:もう帰ろう

イヨン:ハン・ギタクに嫉妬しないで
何も差し出せない人が
自分の全てを捧げて愛した人を理解できるわけがない
違う?

チャ社長:ソン・イヨン
ソン・イヨン!

イヨン:あいつ 本当に撒いたりしないわよね?

ホンナン:できないよ
心配しないで
そうなっても私がなんとかするから

(車の中)
ジフン:労災を申請するか この慰労金をもらうか
ダヘさんのいいようにして
どんな結論でも僕は支持するよ
だけど本当のこと言って
毎月の労災金をもらい
死んだ人の影に生きて欲しくないな
お金の心配なく悠々と
何よりも君に幸せに生きて欲しい

ダヘ:ジフンさん

ジフン:9年ぶりだね 僕の名前を呼んでくれたのは

ダヘ:私達がちゃんと別れたことがないと言ったわよね?
ジフンさんは野望を選択し 私への礼儀がなく
だから別れたの
その時支えてくれたのがヨンスさんよ
だからジフンさんのせいで 私がこうなったなんて錯覚は捨てて
私の選択であり
私の人生だから
気を付けて帰って

ジフン:一度くらい
チャンスをくれてもいいだろう
許しを請うチャンスを
もう一度くれないか?
君の所に戻るチャンスを

(ギタクの家)
ヨンチャン:うわ 高い

イヨン:今日からここに住むわよ

ヨンチャン:ここはどこ?

イヨン:うーん ママの友達の家?

ヨンチャン:ママ 友達いないじゃない

イヨン:いたわよ

なぜ聞かないの?
10年前に何があったのか

ホンナン:あなただけでも幸せにと思ったんでしょ

イヨン:罰を受けたのよ
あなたの兄さんを二度殺したわ
結婚のスキャンダルが出た時 チャ・ジェグクから逃げたけど
もしも私が
違う選択をしてたらどうなっていたか

ホンナン:そんな考えは消し去って!
あの人はヤクザよ
自分一人で生きると妹も捨てた奴

イヨン:そうね あなたはもっと辛いわね

ホンナン:ちゃんと聞いて
ヨンチャンを一人で育てるつもりなら
そんな弱音は吐かず しっかりするの
あんな奴らに これ見よがしに幸せなところを見せるのよ
わかった?

イヨン:端役をやる覚悟もできてるわ
母親だもの
マネージャー 姉さんを嫌いでも手伝ってくれるでしょ?

ホンナン:姉さんなんて言わないで ぶつわよ

イヨン:何よ 手伝ってね?

(ギタクの家)
ーチャ・ジェグクとソン・イヨン 沈黙を守り変わらぬ日常ー

ホンナン:私 何しに来たんだろう

イヨン:この世界は元からこうよ
だから
私がしょうもないことと言ったでしょ?

ホンナン:こんな非常識な世界で仕事し続けるの?

イヨン:私が女優以外に何ができるの?

ホンナン:やって
女優

(車の中)
ジュヨン:よし あビックリした
この子なんでここにいるの?
驚くじゃない
どうしたんですか?

イヨン:私に借りがあるわよね
どうやって返すつもり?
あなたに一杯食わされた証拠もあるんだけど
噂でも流してあげようか?
チャ・ジェグクと暮らして一つだけ学んだの
私とユ・ヒョクがスキャンダルになってドン底になったの見たでしょ?

ジュヨン:いじめるの?

ホンナン:ちょっと泣かせちゃダメよ
笑って 見てる人多いよ

イヨン:私 何か言った?
あなたのスケジュールに私も入れてくれればいいのよ
全部渡してくれればもっと有り難いし
この服本当可愛いわ
服は自前?

ジュヨン:なんでそんなことしなきゃならないの?

イヨン:同じ事務所で良かったと言ってたでしょ
いや?
私みたいにしてあげようか?
イヨンさんは人気ないから無理ですよ

イヨン:この子!
私が人気あったたら
あんたに頼むと思う?

ホンナン:笑ってよ

ー先進デパート、社員の無念の死を明らかにー
ー賄賂の授受も自殺も違ったー

ヘジュン:こんな時ばかりはやいな

(ダヘの家)
誰かいますか? 家を見に来ました

ー売却ー

ヘジュン:本当に家を手放す気か?

父親:すみませんが また来てもらえますか?

ちょっと見たら帰りますよ

ヘジュン:この家は売りません
この家の債権者だ!
はやく帰れ

ハンナ:ママきらい!
家を売らないで

ヘジュン:なんでこの家を売るんだ!
ここの奥さんは正気なのか
心配するな この家は絶対売らない
お父さん ハンナ
心配しないで下さい この家は僕が守ります

ハンナ:ママ

父親:帰ったか?

ダヘ:お義父さん
彼がなぜ

ヘジュン:今何時だと思ってるんだ!

ダヘ:ちょっと 他人の家で何を

ヘジュン:君こそ勝手に家を売って!

ハンナ:そうよ勝手に家を売って!

ダヘ:ハンナ

ハンナ:私はいやよ 引っ越さないわ

ヘジュン:よく言ったぞ

父親:そうだ
家を売る必要はない

ヘジュン:本当に力ばっかり強くて!
帰らないぞ!
金貸しらしくしろと
どうせこの家を売っても俺の金なんだ ここにいる資格があるだろ!

ダヘ:借用書を見せてよ

ヘジュン:まだ荷物がアメリカから着かなくて
船で送ろうとしたけど

ダヘ:出て行って!

ヘジュン:なんだよ 寂しかったんだろ?
俺が寂しくないようにしてやるから!
一緒に暮らそう!
俺と一緒に

第8話 終

広告