「帰って来て、おじさん」第14話 日本語全訳 

ドラマの全訳をやろうと決めて
長いと思っていたのに
あと二話を残すのみ…
寂しい(>_<)
ずっと見ていたかったなぁ…

15話と16話は少し遅くなります。
ゆっくりやりたいのもあり、
忙しいのもあり…

↓↓↓ネタバレです。

「帰って来て、おじさん」第14話 日本語全訳 by norinori

(屋上)
ソクチョル:どーも
かわい子ちゃん

ホンナン:ソクチョル

(社長室)
ヘジュン:ホンナンに何をした?

チャ社長:何の事だ?

コ室長:手をお離し下さい

ヘジュン:ホンナンはどこだ?

チャ社長:なぜ俺に聞く!

ヘジュン:本当にお前じゃないのか?

チャ社長:あんなじゃじゃ馬に何の用がある?
なんだ あいつ
調べてみろ

コ室長:はい

ー 「帰って来て、おじさん」第14話 -

ヘジュン:スンジェさん ヘジュンです

スンジェ:何か?

ヘジュン:ホンナンさんが いなくなりました
どこか思い当たりませんか?

スンジェ:ソクチョル
あそこだと思います

ヘジュン:どこですか?

(屋上)
ソクチョル:かわい子ちゃん
イヨンに復讐するだと?
でたらめ言いやがって
イヨン!って川に飛び込んじゃって
ギタクかと思ったよ
兄妹そろって なんでそんな馬鹿なんだ?

ホンナン:何が望み?

ソクチョル:望み?
簡単だ
ジャジャーン!
どうだ?
ここに隠しただろ?

ホンナン:何を?
何のこと?

ソクチョル:何って
隠し口座
ギタクのスイス銀行 隠し口座の鍵だよ

(社長室)
イヨン:どこなの?

チャ社長:今日は無礼な客が多いな

イヨン:ホンナンはどこ?

チャ社長:お前ら 何なんだ?

イヨン:彼女をどうしたの?
あの子に害を与える人が他にいる?

チャ社長:ギタクの妹のためか?

イヨン:ホンナンに何かあったら
ただじゃおかないから

チャ社長:ただじゃおかないだと?

イヨン:どうしたらいい?
契約は全部キャンセルする?
どうしたらあの子を開放してくれる?
膝まづきましょうか?

チャ社長:いい加減にしろ!

コ室長:ソクチョルがホンナンさんを拉致したようです

チャ社長:あいつを連れて来い

(屋上)

ソクチョル:俺を騙して独り占めしたろう

ホンナン:何のことだか
一枚しかない兄妹の写真を持って行っただけよ
お金はまだ見つけてないわ
会長に聞いてみないと

ソクチョル:どうしようか
会長は また長い眠りについた
永遠に

ホンナン:まさか
会長を?

会長の声:ソクチョルよりも先に探せ
必ず
それが兄さんにしてやれる
最後のプレゼントだ

ホンナン:あんた
なんて事を!

ソクチョル:おい
こんな事してると
一生 俺と生きることになるぞ
生かしも 殺しもしないまま
言ったろ?
俺は一度嚙んだら離さない

何だ?

ソクチョル:おい スンジェ

スンジェ:ソクチョル!

ソクチョル:白馬にでも乗って来たか?

スンジェ:離してくれ

ソクチョル:どうしようか
お姫様はまだ帰せないな
この上下もわきまえない野郎が!

ソクチョル:大人しくしろ

ホンナン:捕まえろ!

ソクチョル:クソ 骨が折れるな

(ダヘの家)
ダヘ:イヨンさん
私です
まだ連絡ないでしょう?

イヨン:うん 心配しないで
必ず
元気に帰って来るわ

ソクチョル:やれ!

(屋上)
スンジェ:お前はどいてろ

ホンナン:何で?
久しぶりに 体が軽いのに
やるわよ

ホンナン:スンジェ!

ヘジュン:やれ

ソクチョル:あいつ何者だ?

ヘジュン:義兄さん 大丈夫か?

ホンナン:どうしたの?

ヘジュン:俺はヘジュンだぞ
ギタクのことはわかるさ

チェギル:姉さんが居なくなったから
みんな集めたんだ

ソクチョル:あいつ
デパートの店長か?

ヘジュン:あいつか?
ナ・ソクチョル
俺が捕まえてやる

ホンナン:喧嘩もできない人が

(屋上に立っている)
ヘジュン:わけを言わないのか?

ホンナン:ソクチョル
古い友達
というより
私を仇のように思ってる奴
会長は組から抜けた私を
ソクチョルよりも可愛がって
更に恨まれたの
奴を信じずに
私に預金を預けるほどに

ヘジュン:その金のせいでこんな事に?
金はどこにあるんだ?

ホンナン:安全な所
ギタク名義のスイス銀行 隠し口座よ
鍵がないとお金はおろせないの
ギタクが死んだから
その遺族だけがおろす事ができる

ヘジュン:遺族と言ったら
ダヘ?
そしたら兄の存在を話さないと

ホンナン:万一
ソクチョルがその事実を知ったら

ヘジュン:だめだ

ホンナン:当分 合わない方がいいわ
あの子を傷つけられない

(葬儀場)
ホンナン:兄貴
ギタクの代わりに言う
誰も
復讐しないで

(ギタクの家)
死んだと思ったわ

ホンナン:死ぬなんて
イヨンを置いて死ねないわ

(ダヘの家)
ダヘ:どうしてこんなに遅かったの?

ヘジュン:待ってたのか?
電気も点けたまま

ダヘ:大丈夫なの?
連絡くれればいいのに

ヘジュン:いろいろあったけど 解決したよ
ホンナンはイヨンさんの所に帰った

ダヘ:よかった

ヘジュン:実は凄い乱闘があったんだ
俺が数十人引き連れて やっつけて来た
見せたかったよ

ダヘ:アクション映画みたいに?

ヘジュン:まあそうだ

ダヘ:ご飯は食べたの?

ヘジュン:そう言えばまだ
横にいてくれるの?

ダヘ:一人で食べるの嫌いでしょ?
下宿のおかみさんの特別サービスよ

ヘジュン:親切なおかみさんだな

(ギタクの家)
ホンナン:ねえ
私 重病なわけじゃ

イヨン:もう わかったから
いいから寝て
私が全部やるから
ほんとにもう

ホンナン:やるって何を?
そんな優しくされると 不安になるわ

イヨン:いつも守ってくれたじゃない

ホンナン:よかった

イヨン:うん?

ホンナン:あの時よりも元気そうで

イヨン:さあ ア~ン
おりこうね

(携帯)
ダヘ:ー 大丈夫? -

ホンナン:ええ

ダヘ:よかった 心配したわ
怪我はないんでしょ?
寝ちゃった?

ホンナン:いえ

ダヘ:返事がないから

ホンナン:嬉しくて
心配してくれたのが

ダヘ:これからはやめてね
どこかに行く時は 行くと言って
待っていたのよ
心配したし

ギタク:待ってたのか
すまない
悪かった
俺の妹

(ダヘの家)
ダヘ:座って下さい

父親:ああ

ハンナ:おじさん
シール いつ貼ったの?

ヘジュン:ハンナとママに感動して貼ったんだよ

ハンナ:おじさん 家から出ていくの?

ヘジュン:そんなわけない
おじさん 約束したろ?
シール貼り終ってから出ていくと

ハンナ:おじさん
今日 ちょっとご馳走じゃない?
これじゃシール貰えないわ

ヘジュン:ああ これじゃあげられないな

ダヘ:あら
またママの失敗ね

ヘジュン:ハンナ
観覧車の他にパパとしたかった事ないか?
パパの代わりに何でもしてあげる

ハンナ:パパじゃないと言ったから すねたのね?
おじさんも嫌いじゃないわ

ヘジュン:あ~ そうなのか

父親:今年は菜園を大きく作ろうか ヨンス?

ヘジュン:ええ それがいいですね 父さん

ダヘ:お義父さん

父親:ダヘさんを呼んだつもりが

ダヘ:びっくりするじゃないですか

父親:名前を呼び間違うのはいつもだろ
時々 カンジャにハンナと呼ぶだろ?
なあ カンジャ
君が返事するから
ほんとに!
食べよう

(父親の部屋)
ー2016年 4月 6日
・今日が何日か直ぐに出て来ない
・家に帰る道を忘れるー

ー痴呆の予防は早期発見が重要
痴呆自己発見法ー

父親:返してくれ

ヘジュン:お父さん
痴呆?

父親:静かに

ヘジュン:誰か知ってますか?
痴呆なんて!

父親:口に気をつけろ
だめだ ちょっと来い
こっちだ

(ヘジュンの部屋)
父親:違うと言ってるだろう?

ヘジュン:いつから? ダヘさんも知らないんですか?

父親:痴呆じゃない!
年取れば記憶力が落ちるし
気をつけて運動もしてるし
病院も行ってる

ヘジュン:でも息子や嫁には言わないと
ヨンスは何も知らなかった

父親:俺は病気になれない
俺が倒れたら誰があの子達を守るんだ!

ヘジュン:お父さん

父親:それと君
ハンナが家出した時
どうやって探し出した?

ヘジュン:それは
ヨンスさんから 聞いていました

父親:うちの事をある程度知っているからって
知ったかぶりはやめてくれ

ヘジュン:え?

父親:君がヨンスの代わりに居てくれるのは有り難いが
態度に出るようなら 直ぐ出て行ってくれ

ヘジュン:何の話ですか?

父親:ダヘやハンナに
中途半端にバレるような事はしないでくれ!

ヘジュン:お父さん
知ってたんですか?

父親:そんな言葉も言うな!

ヘジュン:いつから知ってたんですか?

父親:結婚前にダヘがヨンスとは結婚できない
自分には資格がないと
泣いていた
あの子が気の毒で
息子の愛する子だから
見守りたかった
思うところはあったが 過去の事だし
もう俺の娘で 俺の子だから
ダヘがどんなに優しい子か

ヘジュン:お父さん
気を遣ってくれたんですね

父親:気を遣ったんじゃなく
自然にそうなった
家族だから

父親:なぜ泣く?

ヘジュン:いいえ

父親:とにかく
痴呆だとか言ったら
直ぐに追い出すぞ

ヘジュン:はい

(スンジェ)
ホンナン:行くわよ!
ギタク:行くぞ!

スンジェ:まるで
ギタク兄貴みたいだった
この気持ちは間違いなく
義理だ

ホンナン:あんたも熱?
昨日無理した?
イヨンはどこに?
なぜ一人でいるの?

スンジェ:お前を守れと

ホンナン:子供じゃないのよ
出かけてくるわ

スンジェ:だめだ
ソクチョルはお前の事をあきらめない

ホンナン:こいつ

スンジェ:会長もギタク兄貴の事故も
ソクチョルの仕業に間違いない
お前まで怪我したら
兄貴に合わせる顔がない

ホンナン:怪我しないわ
約束する
何かあったら
一番先に連絡するから
ね?

スンジェ:義理だ これは

ホンナン:そうだ
昨日どうやってわかったの?

スンジェ:え?

ホンナン:GPSじゃないでしょ
どうやってわかったの?
やっぱり私が面倒見たから
えらいわ

(デパートの屋上)
ジフン:もうここに来ても大丈夫?

ダヘ:慣れようと数十回は来たわ
これからもっと慣れるでしょう

ジフン:僕はいつ慣れるか
これ以上は聞かない
ダヘさんの気持ちはわかったので
何も望みません
ただ
助けが必要な時は
いつでも言って
いつかまた家族が欲しいとか
何でも
その時は僕が助けますから

ダヘ:ありがとう
そんな事があれば
部長にお願いします

ジフン:彼女はそちらに傾いたようだが
最後まで守る事ができますか?
できないなら 今からでも身を引いて下さい
僕のように傷つける前に

ヘジュン:もう気持ちの整理はついたのか?

ジフン:僕の責任です
これからずっと返して行きます

(売り場)
ヨンス:僕がいなくなっても
君はここで幸せに

ダヘ:またお越し下さい

ギタク:もっとはやくに会いたかった
このまま目に焼き付けて行けるだろうか?

(店長室)
ヘジュン:マ部長 そこで何を?

マ部長:店長

ヘジュン:君だったのか?

マ部長:すみません

ヘジュン:今までのも全部?

マ部長:いえ 今日が初めてです
一つ食べただけで

ヘジュン:嘘だ

マ部長:本当です
久しぶりにコーヒーをお持ちしたついでに

ー なぜ 私を避けるのですか? -

ヘジュン:いったい誰なんだ

(売り場)
ヘジュン:社員サービスルームへの反応はどうですか?

マ部長:私が言うのも恐縮ですが
夢中になりました

ー ストレス解消ルーム ー

ー マッサージ・ルーム ー

ー 音楽 DVD鑑賞ルーム -

マ部長:夢かまことか

チャ社長:ここは保育園か?

(通路)
チャ社長:よくここで会うな
イ店長
イヨン効果や 社員サービスなんかで
売上げが上がったそうだな

ヘジュン:はい 何年か振りで

チャ社長:よかった
店長のお陰で デパートに良い値がつきそうだ
来週の株主総会で 売却が確定するだろう

ヘジュン:売るなと言っただろう?

チャ社長:お前だけが会社の事を考えてるのか?
俺にも計画があるんだ

ヘジュン:会長が黙っていると思うか?

チャ社長:会長が反対しても方法はある

ヘジュン:やっと安定して来たのに
なぜ売るんだ?

チャ社長:ああ
お前はこのまま価値を上げていろ
お疲れさま
ところでソクチョルはまだ捕まらないのか?

コ室長:ソクチョルが問題を起こしたようで
警察が指名手配中です

チャ社長:殺害容疑?

(店長室)
ホンナン:このこの隠し口座をソクチョルに奪われたら
ダヘも危険よ

ヘジュン:ああ
ダヘには言わない方がいいと思ったよ
だけど
うまく行くかな?
永久に兄の存在を隠すなんて

ホンナン:私は既に死に
傷つける事しかできない
そのお金も持っていたら
危険になるだけよ

ヘジュン:すぐにソクチョルは捕まるだろうし
お金じゃなく 兄としての話だよ

ホンナン:話したらだめよ

ヘジュン:最初は兄まで死んだという事実を
受け入れにくいだろう
でもイヨンさんと二人 強くなったし
うちの父さんやハンナも逞しい
俺たちがいなくても
皆で耐えて行けるよ
ダヘに教えてやりたい
誰よりもお前を愛した兄がいたという事を

ホンナン:私も実は
言いたいの
あの子に
愛してなかったからじゃないと
話したい

ヘジュン:必ず
話をしよう
もう時間もないよ
これを見て

ー これ以上 待てません 売却進行中 -
ー あなたのプランを証明して下さい -

ホンナン:これ
ラブレターじゃないじゃない
なに
本物のヘジュンを知る人?

ヘジュン:やっぱりそう思うか?
マヤさんに聞いてみるか?

マヤ:ええ
本物のヘジュンが内部に置いたスパイです

ヘジュン:じゃあ 僕が偽物だと知っているのか?

マヤ:さあ
それは本人に聞いてみないと

ホンナン:教えてくれてもいいじゃない

マヤ:時間がもうあまり残ってないでしょ

ヘジュン:俺のやった事を守るために
もう本物に変わらないと

ホンナン:あんたはもう本物以上よ

ヘジュン:別れる事に少しは助けになりそうだ

ホンナン:その点 私はあいつらに何もしてない

ヘジュン:そんな事ないよ

(レストラン)
ホンナン:ご飯食べるって ここなの?
チェギルのご飯は食べられたもんじゃない
家帰って食べましょう

ヘジュン:ジャン!

ホンナン:この看板
どうして
まさか

ヘジュン:赤字で借金がかさんで
店が売りに出ていた
だから俺が引き取った
義兄さんの弟分の共同名義で

ホンナン:こんな事頼んでない
私が合法的に 取り戻すつもりだったのに
義兄さんのためじゃない
ダヘのためだよ

ホンナン:え?

ヘジュン:デパート以外に
夫を思い出す所がないんだ
この店まで ダヘの傷ついた思い出にしたくない
生きてる時に僕ら3人が会った
唯一の場所だ
いい思い出にしてやりたい

ホンナン:馬鹿ね

ヘジュン:ギタクシェフ以外に誰が手伝ってくれるんだ?
義兄さん

チェギル:いらっしゃいませ
お客様!

イヨン:注文お願いします

ホンナン:やっと帰って来た気がする

一同:ハン・ギタクのレストランへ
歓迎します!

ホンナン:あんた達

チェギル:あれ
感動で泣きそうだ
わかったよ

スンジェ:いい加減にしろ

チェギル:わかった

イヨン:ほら ハン社長 消して

ホンナン:ハン社長?
そうね 消すわ!

チェギル:待って
こんな歴史的な日 写真に撮らないと
ちょっと待って
なんか変だ
お~よく撮れてる
ブサイク!

マヤ:タイプだわ
可愛い子
素敵

(厨房)
ホンナン:ちょっとあんた達!
こんなんで また雇える?
しばらく休んだからって
気が緩んでる
性根から叩き直すから
わかった?

はい!

チェギル:びっくりするな
姉さんは人を牛耳るオーラがあるんだ
さすがギタク兄貴の血筋だ

ホンナン:あんたこそ 頑張りなさい
あんたが一番問題よ
砂糖、塩、化学調味料の区別できるの?

チェギル:できない

ホンナン:指揮を執ってる場合じゃないでしょ

イヨン:見てる?
あなたが生き返ったみたい

(車の中)

:建物の引き取り手が先進のイ・ヘジュンだそうです

ソクチョル:先進?

:ギタクの舎弟を引き連れて 小娘を助けに来た奴です

ソクチョル:ヘジュンとギタクは仲間か

(ダヘの家)
ヘジュン:ただいま
ダヘ:遅かったわね

ヘジュン:僕を待ってたの?

ダヘ:ええ
家族が帰って来るのを
待つのは当然だわ

ヘジュン:家族?

ダヘ:じゃあ おやすみなさい

ヘジュン:明日の夜
一緒に食事しないか?
最後に
もう一度 食事をしよう
必ず来て

ダヘ:わかったわ

(登校)
ヘジュン:これからは
誰か連れて来なくても
一人で学校に行くんだぞ
なるべく友達と大きな道を通り
知らない人に声をかけられたら 直ぐ周りの人に助けてもらえ
出かける時はどこに行くか ママやおじいちゃんに言って
わかったか?

ハンナ:わかってるわ
小言が多くて パパみたい

ヘジュン:わかったよ
もう一人で行けるだろう?

ハンナ:え 一人で行くの?

ヘジュン:おじさんも出勤しないと

ハンナ:わかったわ

ヘジュン:待って
ここまで一緒に来てあげたから お礼くれなきゃ

ハンナ:タコみたい

ヘジュン:はやく行って

(公園)
ヘジュン:お父さん こうして

父親:こうか

ヘジュン:手を叩くのが痴呆に良いって

父親:こう

ヘジュン:上手い
歩きながら運動するのが
痴呆予防になるそうです
僕がいなくても外に出て
友達にも会い
運動して

父親:心配するな
年の割に筋肉もあるんだ

腰も大丈夫だ

ヨンス:父さん
いつこんなに小さくなったんだ?
昔はあんなに大きく見えたのに

父親:見ろ まだまだ行けるぞ

ヘジュン:お母さん方! こんにちは
お父さんが運動を始めました
よろしくお願いします

:こんにちは

ヘジュン:お父さんは魅力的です
頭も若いし

お尻はプリっと
腰もしっかり
お父さん

(ギタクの家)
イヨン:なんの用?

チャ社長:そうだな
一人は水に落とされ
一人は拉致され
ザマはない
何で我慢して ここにいる?
誰でも入って来れるじゃないか

イヨン:あなたでも入って来られるものね
何の用?

チャ社長:子供が会いたがってる!

イヨン:迎えに行くわよ!

チャ社長:食事したいそうだ
一緒に
三人で
俺だって嫌だが
子供が望むんだ
何で俺がわざわざ来て こんな話をしてるのか
暇だな
誰に似たんだか よく食べるんだ

イヨン:わざわざ来るなんても不安だわ

ホンナン:ビビることないわ
もう私に何もしないでしょ?

イヨン:誰がビビってるって?
私だってもう黙っちゃいないわ

ホンナン:イヨン
お願いだから ギタクもジェグクも忘れ
これからは人生を楽しんで

イヨン:心配しないで
第二の人生は始まったの

ホンナン:次は 本当にいい人と付き合って
愛しても勇気のなかったギタクや
好きでも困らせるジェグクみたいじゃなく
今のままを愛してくれる人と
ううん
男じゃなくても
いい人と付き合って
あなたの側で
友達のように 家族のように
いてくれる人と

イヨン:聞いてると
あなたみたいだけど?
どこにも行かず
私と暮らしましょう
あなたのご飯を食べながら
一生こうして暮らしたい
あなたがいい人に出会って
愛して
結婚して
子供も産んで
幸せに年とる姿を
お兄さんの代わりに
見守ってあげるわ

ギタク:俺が
お前と夢見た未来だ

(売り場)
:ちょっと
ダヘさんとマネキン持って来て

:あそこ陰気くさくて

ダヘ:私一人で行って来ます
力は強いので
行って来ます

:一緒に行きなさいよ 重いのに

:あの先輩なら大丈夫ですよ

(回想)
ヘジュン:寂しかった?
幸せじゃなかったのか?

ダヘ:店長

ヘジュン:君は
今までそんな気持ちで生きて来たのか?

ダヘ:本当に変な人

ー ダヘ 君は全て可愛いけど
その中でも笑顔が最高だ
でも他の奴の前では笑うな
嫉妬しちゃうから -

ー ここは偉そうな奴が多い
人生に疲れた時は エレベーターに乗って
君が初めて笑った時を思い出す
君は僕のビタミンだ -

ー 僕の喜び ハンナ
君が僕にくれた最大のプレゼントだ -

ー ありがとう
一日に何度も言うこの言葉を
君には一度もまともに言えなかった
ありがとう
僕の妻になってくれて -

ー ダヘ
愛してるよ
愛してるともっと言ってあげられなくてごめん
それから 幸せになって
ダヘさん -

(売り場)
ー 私に会いに来ますか? X ー

(車の中)
ソクチョル:チャ社長は
何でこんなに電話に出ないんだ?
社長!
すみません 電話して
ちょっと困ってまして

チャ社長:君が困ってるのは知っている

:通話履歴に何度も出て来ましたが

コ室長:そうですか?

チャ社長:検事さん
何の用でいらしたんですか?

チャン会長殺害容疑で ナ・ソクチョルを調査中です
あ~ そうですか
ちょっと電話を

ソクチョル:チャ社長
私は簡単には捕まりません
一度だけ助けて下さい

チャ社長:君が大変なのはわかってるが
俺が投資する価値があるか?
知ってるだろ
俺は利益のない投資はしない
じゃあ

ソクチョル:待って下さい

チャ社長:大事な先約があるんだ
これで

チャ社長:汚い奴ら
計画通りギタクを殺せ!
クズどもが!

ソクチョル:ギタク殺害を依頼したチャ社長
家まで行って 奥さんに会いましょうか?
それとも
全国にバラしますか?
え?

(レストラン)
イヨン:ヨンチャンはお腹減らない?

ヨンチャン:うん

イヨン:ママ すごく減ってるわ
先に食べてようか?
パパと一緒に食べたい?

ヨンチャン:うん

イヨン:ヨンチャンはママとパパが
一緒にご飯食べると嬉しいの?

ヨンチャン:うん

イヨン:なぜ?

ヨンチャン:うれしいから
パパ!

チャ社長:ヨンチャン!
待ってくれたんだな
やっぱりヨンチャンだ

(ギタクの店)
チェギル:いらっしゃいませ!
あちらにどうぞ

(エレベーター)
ヘジュン:こんな傷 誰も気にしないよ
ダヘさんは何の話かわからないだろうけど
クソは取り消します

ヨンス:クソは取り消します

(庭)
ヘジュン:そうだ その横の
上手いな
(ギタクの店)
― イ店長 ―

ヘジュン:ダヘさん

ダヘ:はい

ヘジュン:まだ店にいるでしょう?

ダヘ:もちろんよ
今どこ?

ヘジュン:もう近い 今行くよ
待っていてくれるでしょ?

ダヘ:ええ
待っているわ

ヘジュン:今回は必ず約束を守るよ

(エピローグ)
本物のヘジュン:無人島に来て50日目
空腹よりも怖いのは
絶望
誰も俺を探していないという事
父さん
やっと呼んでみます
あなたを本当に恨みました
僕を隠した過去も
僕を探していない今も
あなたが憎い
でももう
許そうと思います
誰かを恨んだ心で
この世を去る事が
どんなに不幸なことか
だから僕はもうあなたを許します
そして 愛…

第14話 終

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